もはや知らない人はいない平野レミさんですが、NHKで定期的に放送されている「平野レミの早わざレシピ」では、毎回意表を突くレシピを披露して視聴者を驚かせてくれています。料理研究家ではなく、料理愛好家と名乗っているところがわたしは大好きなんすよね！今回は直近の放送回で紹介したレシピの中から、とっても簡単にできちゃう、まさかのサバ缶を使った餃子を見よう見まねで作ってみました！【平野レミさんレシピ】ゴーヤーまるっと1本で「チン卵ーヤー」に挑戦♪え、ワタも食べるの⁉おいしいの？平野レミさんの「缶缶揚げ魚ーザ（かんかん揚げ餃子）」の材料と作り方【材料】 ※4人分・ギョーザの皮...20枚程度
・サラダ油...適量
・イタリアンパセリ...適量（なければ他の葉でも可）
【餃子の餡】
・さばの水煮缶...1缶
・ご飯...100g
・カレー粉...小さじ1
・塩...ひとつまみ
【たれ】
・クミン塩...少々（クミンパウダー小さじ1、塩小さじ1/4を合わせる）
・トマトケチャップ...適量
サバの水煮缶は汁気を切っておきます。
ご飯は常温程度に冷ましておきます。
【作り方】※調理時間：15分1. ボウルに餃子の餡の材料を入れます。
2. 餡をよく練って混ぜ合わせます。
3. まな板に餃子の皮を乗せ、皮の片側に餡を平たく乗せます。
4. 餡が乗っていない側の皮を折りたたむように重ねて、縁をしっかり止めます。
5. フライパンに少し多めのサラダ油を敷き、餃子を乗せて中火で揚げ焼きにします。
6. キツネ色になったら裏返して反対側も揚げ焼きにします。
7. 皿に盛り付け、クミン塩とケチャップを添えて出来上がりです。
普通の餃子のように餡に火を通すことを意識しないで済みますので、皮の焼き色に集中できるのはすばらしいと思います。サバ缶とご飯の相性は最高ですし、そこにカレー粉が入ることで、ちょっとエスニックになるところがポイントです。今回イタリアンパセリがなかったのでセロリの葉を飾りに使っていますが、パクチーでも合いそうな気がします。
ご飯が入っているので具は柔らかめですが、皮がしっかりとパリパリになりますので、「外はパリパリ、中はしっとり」の食感が楽しめます。クミン塩は肉やサラダにも合う万能塩ですが、サバの味がしっかりしていますので、このレシピよりクミンの割合が多めでもおいしいと思いますし、粒のクミンでもおいしくなります。もちろん餃子ですので、酢ごしょうやポン酢でも、お好きな味で試してみてください。ちなみにケチャップをつけると、まるでファストフードのサイドメニューのような味に変化します。普通餃子にケチャップなんて考えませんよね、さすがレミさんです。
今回はレシピに沿って作りましたので、1人前5個程度の餃子の分量ですが、普段使っている皮の厚さや大きさに合わせて自由に具の量も加減してみてください。個人的には皮の食感がいいなと思いましたので、具は少なめでできるだけ平らにするのがよいと思います。本当に簡単ですので、ぜひ作ってみてください！
