世界的フレンチの巨匠・三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で、世界に自慢したい日本の麺！とシェフが推していたのが大好物だと言うそうめん。コラボ出演していた日本コナモン協会会長・熊谷真菜さんは「小麦粉から作られるそうめんもコナモンに含まれます」と語っていました。三國シェフは夏が旬のトマトとアンチョビを使って和風テイストのそうめんを作っていましたよ。和えるだけなので作ってみます。
冷凍トマトをおろしでガリガリ♪かき氷みたいな「トマトグラニタそうめん」に挑戦！ひんやり爽やか～な酸味♡三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』の登録者数は45万人。
三國シェフと言えば、テレビでもお馴染みの超有名フランス料理シェフ。
惜しまれつつ2022年12月28日に閉店したオテル・ドゥ・ミクニのシェフです。
現在は次のステージを目指して準備中ですが、YouTube動画では変わらぬ料理の腕前を拝見することができます。
フランス料理界の重鎮が、自宅で作れる簡単レシピを紹介してくれるのはうれしいですね♪
野菜を切って和えるだけ♪「アンチョビトマト素麺」を作ってみた！
【材料】（3人分）そうめん…3束（150g）
完熟トマト…2個
青じそ…1束（10枚）
玉ねぎ（みじん切り）…大さじ1
アンチョビ…5～7g ※今回はアンチョビペーストで代用
フライドオニオン（市販）…5g
めんつゆ（4倍濃縮）…大さじ1と1/2
1. トマト、青じそ、アンチョビを粗みじん切りにします。
今回はアンチョビペーストを代用したのでアンチョビを切る手間が省けました。フィレのアンチョビを使う場合は、粗みじん切りにしてくださいね。
2. ボウルにトマト、青じそ、玉ねぎ、アンチョビを入れて混ぜ合わせます。
アンチョビに塩分が含まれているので調味要らずですが、味見してお好みで塩とこしょうを加えても良いそうですよ。今回は少し塩を加えました。
そうめんが茹で上がるまで冷蔵庫で冷やしておきます。
3. 沸騰したお湯でそうめんを袋の表示時間通りに茹で、流水でしっかりとぬめりを取って氷水で冷やします。
今回使ったそうめんの袋に2分茹でると書かれていたのでその通りに茹でました。
4. 冷やしたそうめんにめんつゆを加えて和え、お皿に盛って
2の具とフライドオニオンを乗せます。
そうめんに4倍濃縮のめんつゆを少量加えて、ほんのりと下味を付けます。
レシピでは3人前になっていますが、今回は2人でたっぷりといただきたいと思います。下味を付けたそうめんに具を乗せたら完成です。
ノンオイルで軽い食べ心地♪ 甘いトマトと爽やかな青じそで和風の味わい
三國シェフの大好物のそうめんを使った「アンチョビトマト素麺」が完成しました。フレンチの世界的巨匠・三國シェフのレシピですが、和えるだけなので10分くらいで作れましたよ。
トマトをそうめんと一緒に掴むのは難しいですが、青じそはそうめんに絡まっています♪
食べてみるとそうめんにめんつゆの味がほんのりと付いていて、完全に和風の味わいです。そして青じそがたっぷりと入っているのでとても爽やか♪
トマトは完熟なので甘くてジューシー。所々に隠れたフライドオニオンがサクッと甘く、生の玉ねぎも爽やかな風味を添えています。
アンチョビはほのかに感じる程度。今回はアンチョビペーストを5g加えましたが、フィレを粗く刻んで7g加えるともう少し塩味と風味が強くなると思います。
めんつゆにアンチョビを加えるのが三國シェフ流の味付け
三國シェフが自身のYou Tubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していた「アンチョビトマト素麺」は、麺にほんのりとめんつゆの味が染みた和風のおいしさを感じさせるそうめんでした。
旬の完熟トマトとたっぷりの青じそを使うので、素材の生き生きとした味わいを楽しむ味付けになっていましたが、アンチョビを少し加えることで奥行きのある味わいに仕上げたところが三國シェフのこだわりのように感じました。
また、イタリアンシェフならオリーブオイルを加えそうですが、オイルを使わずにめんつゆのほんのりとした味を活かすところに、そうめん好きの三國シェフの一面が現れたようにも感じました。
とにかく簡単な「アンチョビトマト素麺」。夏の日差しを浴びて甘く熟したトマトと、フレッシュな香りを放つ青じそを使って、ぜひ作ってみてくださいね。
