買ってきたさつまいもに少々甘味が足りないときってありますよね。さつまいも好きのわたしは、けっこうがっかりします（笑）。そんなときに役立つ裏技を見つけました！お料理系YouTuberのくまの限界食堂さんが紹介している「普通のさつまいもを蜜芋に変える」方法。縦半分に切ったさつまいもをフライパンで蒸し焼きにし、カラメリゼした砂糖を絡めるというもの。フライパンひとつで出来るし簡単そうなので試してみよっと♪地味にスゴい！手を汚さず”焼きいもの皮をズルッと剥く方法”を試してみた！「え、キッチンペーパーで⁉」お料理系YouTuberで、動画クリエイターのくまの限界食堂さん。112万人が登録しているYouTubeチャンネルでは、いつも簡単な手順で作れるアイデアレシピを、“おいしそうな動画”で紹介しています。
本日はその中から、「普通のさつまいもを蜜芋に変える」方法に挑戦です♪
「普通のさつまいもを蜜芋に変える」方法を試してみた！材料と作り方はこちら。
【材料】1人分さつまいも…1本
砂糖…適量
水…大さじ1
バター…適量
今回使ったさつまいもは、「シルクスイート」。しっとりしていて舌触りがよく、甘味が強いのが特徴だそうです。重さは約200gでした。バターは有塩バター、砂糖はきび糖を使用。
【作り方】1．皮つきのまま調理するので、さつまいもの土や汚れをきれいに洗って落とします。
2．さつまいもの両端を少し切り落とし、縦半分に切ります。
3．フライパンにさつまいもの切り口を下にして置き、さつまいもが半分浸るくらいまで水（分量外）を注ぎます。
落としブタをして、火にかけます。沸騰したら弱火で10分加熱します。
裏返したら、再び落としブタをして、弱火で10分加熱します。
10分加熱したさつまいも。トータル20分加熱したら、竹串などで刺してみて、火が通っているか確認しましょう。
竹串を刺したら、スッと刺さったのでOK。
20分加熱したさつまいも。フライパンの水はけっこう少なくなりました。
4．フライパンからさつまいもを一旦取り出し、残ったお湯を捨てます。フライパンを軽く洗って、水気を拭き取ります。
フライパンにさつまいもの断面と同じくらいの面積で砂糖を置き、中火にかけ、水（大さじ1）を砂糖にかけます。
砂糖が7～8割ほど溶けたら、さつまいもの切り口を下にしておきます。
砂糖がカラメル状になったら、火を止めます。
砂糖の焦げる、とってもいい香りがします♪
ひっくり返してみるとこんな感じ。表面、つやつやです。
5．4をお皿に盛り付け、バターを添えて出来上がり。
調理時間は25分。ほぼ加熱する時間なので、体力は使いません（笑）。ひたすら待つだけ。
では、いただきます！
おお～、おいしい！甘みとコクが倍増。めちゃうまです。
でも、ちょっとホクホク感が足りないかも。レシピ通りトータル20分加熱しましたが、もう2～3分加熱してもよかったかなと思います。
とはいえ、あの時点でけっこう水分が少なかったので、2～3分延長していたら焦げていた可能性も。なので、水は少し多めに入れておく方が、茹で時間を延長する際も調整出来ていいかなと思います。
食感はちょっとだけ残念ですが、甘味とコクは最高。カラメリゼした砂糖のコクとバターのコクが、ダブルでさつまいもにプラスされ、立派な“さつまいもスイーツ”に仕上がっています。バターは有塩バターを使用したので、バターの塩味がさつまいもの甘味をより際立たせてくれています。
背徳感を感じますが、バターをたっぷりつける方が濃厚でおいしいです。
買ってきたさつまいもに甘味が少し足りないとき、さつまいもを濃厚な甘みとコクで食べたいときなどに、くまの限界食堂さんの「普通のさつまいもを蜜芋に変える」方法を、試してみてはいかがでしょう♪
