2023.12.21

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磨く・整える

【"汚れ"を数値化してみた】えっ「公衆トイレ」よりも「自宅の○○○」のほうが汚いって…一体どゆこと!?

こんにちは!『あたらしい日日』編集部員のKです。まさに大掃除のシーズン真っただ中!というわけで、このたび編集部で“汚れ”を数値で表してくれるマシン「ルミテスター」をゲットし、各部員のお風呂やトイレなどがどのくらい汚れているかをチェックしてみたんです!そうしたら、とんでもなく“汚い”という結果が続出し…(汗)。この汚れが市販の洗浄剤でどこまで落ちてくれるのか、レポしていきます!

汚れ計測マシーン「ルミテスター」で色々な“汚れ”を計ってみた!



今回入手したのは、「ルミテスターSmart」という計測機器。飲食店や医療現場などの衛生検査で導入されているマシーンです。

調べたい場所を専用の試薬付き綿棒で拭き取ってルミテスターに入れると、汚れ具合(有機物に含まれるATPなどの量)をRLUという数値で表してくれます。

なお、医療施設の環境衛生の推奨基準値が「500RLU以下」とされているそう。
なので、500以下だったら清潔な環境だと言ってよさそうですね。
※汚れの指標であるATPについては、記事の最後に解説を付けましたので興味のある方はご一読ください。

まずは身の回りの「汚そうな場所」をチェック!

ではさっそくルミテスターでいろんな場所の「汚れ具合」をチェックしてみよっと!
まず初めに行った場所は…、


※事前に許可を得て撮影しています。

はい、「公衆トイレ」です!
常に色々な人が使っている場所だからこそ、結構汚いはず…。計るのにもちょっと勇気が要りますが…(笑)。
今回は床と便器を計測してみました。



まずは床から。なんかちょっと濡れてる…。
結果は24,261RLU!いきなり1万超えです!



次に男性用の小便器を…。えええ~223,730RLU!?



最後は便器…こちらは187,214RLU

以上、計測するだけでちょっと気力を消耗しましたが(笑)、「500以下で清潔」という基準からしても、これはかなりの数値ではないでしょうか。
うん、公衆トイレに行ったあとはしっかりと手を洗うようにしよう。




次はいつも使っている「ゴミ捨て場」!
生ごみが出る可燃ごみの日は、特に汚れてそうですね。たまにゴミが床にこぼれていることもあるし…というわけで長年の汚れがこびりついていそうな床を計測してみました。



わ~!やっぱり汚れてる!47,176RLUという高い値が出ました。なんと公衆トイレの床より汚いという結果に…!
やっぱり有機物が集まる場所だからなのでしょうか。


今度は身近な物を!「靴の裏」と「スマホ」です。
靴の裏はまだしも、スマホは手で触るだけですし、そこまで汚くなさそうですが…。





えっ!?
スマホが21,822RLUと、想像を超える汚さに驚愕。公衆トイレの床と同じくらい汚いってこと!?(泣)。


この他にも、「キーボード」や「マウス」、「お金」なども計測してみました。







ウワッ、キーボードとマウス汚ッ!1万RLU超え!?
毎日使用しているとはいえ、こんなに汚かったとは…。どれも想像以上に汚れている〜(泣)。

今までの計測結果のまとめがこちら!
想定通り、不特定多数が使用する場所や常用している物はかなり汚れていることが明らかになりました。

いよいよ自宅の“汚れ”具合チェック!まずは風呂釜から



それでは、わが家の汚れ具合も計測してみましょう!まずはお風呂から。
といっても、風呂釜はそれほど汚れてないと思うんですよね~(笑)。ご覧の通り、見た目はとっても綺麗じゃないですか?
毎日スポンジでこすって掃除してますし、素材的にもツルツルしているので汚れにくそう。

さっそく計測してみましょう!



ちょ、346,154RLU!?
34万超えって公衆トイレの小便器・便器よりもはるかに高くない!?もしかしてうちの風呂釜、めちゃくちゃ汚れてる?

屋外の計測結果と比較しても、わが家の風呂釜がダントツで一番汚いという結果に。
毎日入っている風呂釜がこんなに汚いなんて…。公衆トイレやゴミ捨て場よりもお風呂が汚いってショックが大きすぎる…。
えっ、もしかしてわたしの身体もきれいに洗えてないってコトですか?(泣)

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商品写真/野口梨花