2022.05.05

食べる

【災害備蓄】陸上自衛隊の「戦闘糧食」が一般に向けて新発売!ちょっと試してみたくない?お味はいかに?

先日夕方のニュース番組『イット!』で、防災食の特集をしていました。いざという時のために備えておきたい防災食。最近では、これまでより“人に寄り添う”ものをよく見かけるとか。つまり、ただ生き延びるための食料というだけでなく、さらに「おいしさ」をも追求しているものが増えてきているそうです。今回は、そうした“人に寄り添う防災食”をいくつか紹介していきます。

【防災グッズ】ライフラインが止まっても“温かい食事”が作れる!火を使わず加熱調理ができる魔法のバッグとは?


自衛隊向け「戦闘食糧」の一般販売がスタート

番組で紹介されていたなかでも特に興味深かったのが、日本ハムより自衛隊向け戦闘糧食が一般向けに販売を開始したというトピック。
販売されたのは、「ポークソーセージステーキ」「煮込みハンバーグ」「やきとり」「鶏と根菜のうま煮」の4種類です。

ちなみに「戦闘糧食」とは、軍隊において主に緊急・戦闘・災害発生時に食される保存食のこと。
緊急時の栄養補給を前提としているため、基本的に高カロリーで高塩分。
また、深刻な状況下における娯楽としても認知され、”おいしさ”にも力を注いでいます。
非常食ですが永久に保存できる性質のものでもないため、スナックや夜食代わりに消費されるケースもあるとか。

最近では、災害救援物資として避難所などに配布されることも多いようです。

保存期間や食べ方は?

AC
画像引用:ふるさと納税

*保存期間はどのくらい?*
製造日から5年半もあるそうで、長期間の保存ができるのはうれしいですよね。
災害時の保存食ストックとして助かります。

*どうやって食べるの?*
湯煎・電子レンジで温めるのが一番いいけれど、非常時にはもちろん”そのまま”食べてもOK。
どちらでもおいしく食べられるそうですよ。
いざという時の防災食だけでなく、1人暮らしや単身赴任の方、学生さんの夜食にもよさそう。
日常的に食べながら買い足していくローリングストック法にも向いていると思いました。

4つの戦闘食のお味はいかに?

販売元である(株)日本ハムの公式サイトを見てみると…。
加工事業本部 第三開発営業部の加登美里さんによれば、温めなくてもおいしく食べられる肉料理の中で、特におすすめなのが「ポークソーセージステーキ」とのこと。


画像引用:ふるさと納税

「ポークソーセージステーキ」の画像がこちら!


さすが、日本ハムさんです! すごく肉厚で食べ応えのありそうなステーキハム!
確かに、これはおすすめしたくなる気持ちがわかります(笑)。
続いては「煮込みハンバーグ」。



すごくジューシーな感じがします!ソースたっぷりでご飯が進みそうですよね。
お次は「やきとり」です!


お肉がすごく柔らかそうで味付けもご飯に合いそう♪おつまみにもピッタリな感じがしません?ビールが進みそうですよね。
それでは最後、「鶏と根菜のうま煮」は…?



鶏肉はすごく柔らかい仕上がりになっていて、野菜は食感が残っているんですって。
具のバランスも良さそうだし、味も濃いめ(?)なのかな。ご飯おかわり決定ですね!
どれも本当にすごくおいしそうですよね。

ちなみに、陸上自衛隊のTwitterでも紹介されていましたが…。


この投稿には、食べてみたい!との声がたくさん届いていました♪

辛い時においしいものを食べれば、元気をもらえることも

前出の(株)日本ハムの加登さんと同じ部署の齋藤貴広さんは、「厳しい災害時の中でも食を楽しんでいただく。そういった商品を作りたいという思いがありました」と言っています。

確かに災害などで辛くて苦しい時においしいものを食べられたら、きっと元気がもらえる。
「頑張ろう!」という気持ちを後押ししてもらえるはずです。
「食」って本当に大事ですよね。

皆さんもぜひ、今一度、ご自宅の”非常時の備え”を見直してみてはいかがでしょうか。

出典:日本ハム、ふるさと納税

Pick up

Related

Ranking