2021.11.07

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【防災時の裏ワザ】警視庁発★「鍋でご飯を炊く方法」を試してみた!米粒がこびりつかず洗い物がラク♪

災害時に役に立つ裏ワザをたくさん紹介している警視庁のTwitter。その中で「クッキングシートを使った鍋でのご飯の炊き方」は、洗い物が少なくて済むので、災害時に使えるという裏ワザです。本当に汚れが少ないのか、実際に試してみました!洗う時の水もほとんど使わないので、災害時にきっと役立ちますよ~。お焦げが香ばしくてとってもおいしいです!


【警視庁発】鍋でのご飯の炊き方

警視庁のTwitterに、鍋でご飯を炊く時、ある物を使うだけでこびり付きや焦げ付きを防ぐ方法が紹介されていました。

災害時は、カセットコンロと鍋を使用して炊飯することもあるかと思うんですが、鍋底に米粒がこびりついたり、焦げついたりするのが難点かと。そこで、鍋の底にクッキングシートを敷いてみたところ、焦げ付きを防ぐことができました。洗うときの手間と水を大幅に節約することができるのでおすすめです。

ある物とは、クッキングシート!

鍋底にクッキングシートを敷くだけ、ということなのでさっそく試してみました!

土鍋を使ったごはんの炊き方



ご飯を炊く前にお米にしっかり水を吸わせたいので、夏は30分以上、冬は1時間以上浸水させます。
お米2合の場合、400~450mlの水を入れます。炊飯器のお釜を使ってもいいですね。



土鍋の下準備をします。
まず、水を50ml入れる(クッキングシートを直接加熱しないため)。



次にクッキングシートを敷きます。



浸水させたお米をお水と一緒に鍋に入れます。



蓋をして15分加熱。
沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にします。



15分経ったら火を止めて、15分このまま蒸らします。



完成しました!

はじめて土鍋でご飯を炊きましたが、なかなか上手く炊けています。



お焦げもできていました!



ふっくらと炊けました。お焦げが香ばしくておいしい!

クッキングシートを敷いたので、お焦げはできないかな?と思っていましたが、お焦げもしっかりできておいしく炊けました!

ポイントはクッキングシートを使うだけ!



鍋底はどうなっているでしょうか?
少し焦げてしまいましたが、ほとんどの焦げはクッキングシートの方に付いていました。



最初に入れたお水が少し残っています。
焦げ跡がほんの少し付きましたが、鍋でお米を炊いた後とは思えないほどきれいなままです。これなら洗うのもラクラク。

警視庁のツイッターの通り、クッキングシートを鍋底に敷くだけで、ご飯のこびり付きが防げました。
しかも、洗う時の水もほとんど使わないですむので、災害時に役立ちます!

お鍋を洗う手間が激減するので、お鍋でご飯を炊くハードルがぐんと下がりますね。たまにはお焦げがおいしい土鍋ご飯を炊いてみるのもいいかもしれません。

災害時にきっと役に立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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