暑くなると、ひんやりと冷たい食べ物を体が欲っする！わが子たちも「アイスないー？」と、頻繁に食べたがりますが、健康面も考え、体にいいものにしてほしいのも親の願い…。ならばとわたしがよく作る、牛乳と水飴を煮詰めて冷やすのみの「ミルクアイス」を紹介しますね～。ミルク味のアイスキャンディーのような、なんだか懐かしい味で、きっとクセになりますよ～。【余った生クリーム100mlで、簡単アイスクリーム】作り方は…泡立てて冷凍するのみ！材料2つ！2ステップでOK「懐かしのミルクアイス」材料（作りやすい分量）牛乳…300ml
水飴…大さじ3
牛乳は、生乳100％のものを使用。牛乳といえば、カルシウムが豊富なイメージが強いですが、そのほか、たんぱく質や、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も含まれた、準完全栄養食品です。
水飴は、デンプンを原料とした甘味料で、砂糖に比べてほんのりとした甘さですが、低カロリーで、血糖値を急上昇させない点などが魅力。
それでは、作り方を紹介しますね～。
煮詰めて、冷やし固めるのみ！
鍋に材料（牛乳と水飴）を入れて、強めの中火で加熱します。
水飴はトロトロと粘りがあるので、計量スプーンにまとわりつきやすいですが…
水気のない清潔なシリコンベラなどを使って、こそぎ取りながら量ってください。
量り終えた計量スプーンは、そのまま洗い物にせず…
牛乳が温まるまで、グルグルとかき混ぜるのに使えば、キレイに水飴が溶けて、洗いやすくなりますよ。
鍋のフチに、ふつふつと小さな泡が沸いてきたら…
火を弱めて中火にし、”小さな泡がふつふつ沸く状態”を保ちながら、10分ほど煮詰めます。
途中、鍋底からシリコンベラでかき混ぜたり…
泡が大きくなってきたら、さらに火を弱めたりしながら、煮詰めます。
牛乳の温度が上がり過ぎると、舌触りが悪くなってしまうので、かき混ぜや火加減での調整が大切！
煮詰める時間は、長いように感じますが、牛乳のふわっとした優しい匂いにも癒されますよ～。
煮詰める時間は、鍋の大きさや火加減により違いがでますが…
半量（150～180g）になるまでを目安に、煮詰めてください。
煮詰め加減によって、濃厚さに違いが出てきますが、これも手作りの良さ!?
いい感じに煮詰まったら、鍋から保存容器に移して、完全に冷まし、泡を取り除き…
蓋をして、このまま冷凍庫で冷やし固めます。
直径8㎝のココット皿に入れると、2皿に分けられる量です。
ココット皿の場合は、ラップをして冷凍庫で冷やし固めてください。
レンチンでちょっと溶かして!?
冷凍庫で冷やせば、4時間ほどで固まりますが…
ガチガチに固まっているので、ちょっと溶けるまで常温において待つか…
待てない場合は、電子レンジ500Wで10秒ほどチン…
溶かし過ぎると、冷凍庫で冷やし固めた時間が水の泡になりますので、ご注意を！
ちょっと溶かして食べると…意外としっとりしていて、シャクシャクとした食感。
食感も味も、アイスキャンディーのミルク味に近い感じです。
あっさりとした味わいで、暑さでバテそうな時や、食欲が無い時にもオススメ！
口の中でサラッと溶けるので、高齢な方も食べやすいかと。
材料は、牛乳と水飴のみで手軽にできるので…
暑い時期だけでなく、わが家では一年を通して、よく作るアイスです。
簡単に作れるので、ぜひ、チャレンジしてみてください～。
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