2022.09.29

食べる

【農家直伝】ワンパンOK「れんこんのはさみ焼き」作ってみた!“揚げ×蒸し”焼きでシャキホク新食感~◎

食感が楽しいれんこんに、旨味たっぷりなひき肉を合わせた「れんこんのはさみ焼き」。千葉県成田市のれんこん農家・糸川有美さんに教わったレシピは、油で揚げ焼き!するだけじゃなく、同時にフタをして、“揚げ×蒸し”のダブル技で仕上げます!初めての食感に感動すること間違いなし♪ 農家イチオシのレシピをさっそく作ってみましょー!

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「作るたびにうちの子どもたちが大喜びする、れんこんのはさみ焼き。味付けは焼き肉のタレがおすすめですよ~!」(糸川さん)

カリッシャキッホクッ♪「れんこんのはさみ焼き」



材料(4人分)
れんこん…300g
豚ひき肉…200g
サラダ油…大さじ3
塩…適量
こしょう…適量
片栗粉…適量

作り方
1.れんこんは皮ごと5mm厚さの輪切りにし、5分ほど水にさらす。



2.水気をよく切った1の両面に片栗粉をまぶす。



こうすることでれんこんとひき肉がしっかりくっつきます。まんべんなくまぶしましょう。

3.ボウルにひき肉、塩、こしょうを入れてよく混ぜる。



4.23をはさむ。



れんこんからひき肉がはみ出ないように挟むのが、きれいに仕上げるポイントです♪

5.フライパンにサラダ油を中火で熱し、4を重ならないように並べる。



6.ふたをして、焼き色がつくまで焼く。裏返して反対側も同じように焼けば完成。



パチパチといい音が聞こえてきます。ひっくり返すとこの通り!



良い感じに揚がっています~!



出来上がったれんこんのはさみ焼きを盛りつけると…見るからにカリッカリなれんこん、そしてその穴からジューシーなひき肉の姿が。



糸川さんおすすめの焼き肉のタレにつけて、いただきま~す!



カリッと揚がった外側からの~れんこんならではのシャキシャキ食感に続いて、煮物のようなホクホク感!一度にこんなにもいろんな食感が味わえたこと、今まであったでしょうか。肉汁もジュワ~と広がり、お口の中が幸せすぎますッ。

「わが家でれんこんのシーズンが始まると何度も作ります。れんこんは7月から出荷が始まり、翌年3月まで長い期間楽しめます。皆さんもぜひ作ってみてくださいね」(糸川さん)

大自然の中の子育てに大満足!

糸川さんのれんこん田は、林や田んぼに囲まれた自然豊かな場所にあります。

「子どもたちと一緒に田んぼや作業所に向かうこともありますが、広々していてとても良い環境です。子どもが飽きないように、遊べる場所も確保していますよ」(糸川さん)



なんと、糸川さんの作業場には、野球を習っている長男のための練習場もあるのだとか!

「出荷用の段ボールに印をつけたり、れんこんを洗ったりと、農作業の手伝いをしてくれることも。自然に囲まれながら、子育てと仕事を両立できるのも、農業の魅力ですね」(糸川さん)

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糸川農園

糸川有美さん

茨城県出身。夫の敦さんとともに、千葉県成田市でれんこん農家として新規就農。金澄系の品種を中心に約2.5ha(ヘクタール)で栽培している。有機質肥料による土づくりにこだわったれんこんは消費者から好評で、JA成田市の宝田農産物直売所のほか、地域のスーパーなどに出荷。現在、3人の子育てに奮闘中。※糸川農園ではアルバイトを募集中。問い合わせは090-4950-5006(敦さん携帯)まで。

取材協力/JA成田市 レシピ写真/菊地 菫

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