2023.04.20

食べる

【タサン志麻さん】「サーモンのポテサラフライ」に挑戦!揚げ物の裏ワザ「バッター液」で時短簡単♪

伝説の家政婦として大人気のタサン志麻さん。最近は企業コラボのレシピも多く配信していて、この「サーモンのポテサラフライ」もセブンイレブン公式のもの。セブンプレミアムのポテサラを使ったこのレシピは時短はもちろん、衣のサクサク感と好対称な食感を生み出すことに貢献。さらに志麻さんはフライの破裂リスクを下げる裏ワザ「バッター液」も採用し、手軽に手の込んだ感のある一品に仕立てています。この調理方法にはわたしも興味津々♪さっそく作ってみましょう!

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フライの衣作りをもっと手軽に、失敗のリスクも小さくする志麻さんの工夫♪



フライの衣を作る時に必要なのが小麦粉、卵、パン粉。食材に小麦粉をはたいて溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶして作るのが一般的です。でも、この番組で志麻さんが提案したのは「バッター液」。

なにそれ⁉って感じですよね。バッター液とは、小麦粉、卵、水(または牛乳)を混ぜ合わせた液体のこと。粘り気があるためパン粉の食いつきが良くなり、結果衣を厚くすることができるので破裂のリスクが減るそうです。そして、「小麦粉→卵→パン粉」という工程を「バッター液→パン粉」に減らせるので時短のメリットも。

揚げ物を滅多にしない筆者、なるほど!と勉強になりました。バッター液を使ったフライを作ってみましょう!


レトルト食材でおいしく時短♪「サーモンのポテサラフライ」を作ってみた!




【材料】(2人分)
サーモン…2切れ ※1切れ130g程度のもの
セブンプレミアム ポテトサラダ…1袋
塩…適量
こしょう…適量
卵…1個
小麦粉…大さじ3
水…大さじ2
パン粉…適量
サラダ油…大さじ4

公式ホームページではサーモンはセブンプレミアムのものを使用していましたが、わが家の近くにはイトーヨーカドーがないため、スーパーで購入したものを使っています。

1.サーモンの水分をキッチンペーパーで拭きとり、皮を剥いで2cmくらいの幅に切ります。



1切れのサーモンを5つに切り分けました。

2.1切れずつ真ん中に切り込みを入れます。



ポテトサラダを挟むので、切り落とさないように気を付けながら深めに切り込みを入れました。

3.サーモンの切り込みにポテトサラダを詰め、表面に塩とこしょうを振ります。



切り込みがそれほど深くないので、ポテトサラダは少ししか入りませんでした。セブンプレミアムのポテトサラダはじゃがいもの固まりも入っていますが、ペースト部分のほうが詰めやすいですよ。

4.卵、小麦粉、水を混ぜてバッター液を作り、3のサーモンをくぐらせてパン粉を付けます。



バッター液はとろっとしているのでパン粉がたっぷりと付きました。パン粉は適量なのでお皿に少なめに出して様子を見ながら追加すると、余ることなく使えましたよ♪

5.中火のフライパンでサラダ油を熱し、サーモンの衣に焼き色がつくまで揚げ焼きにします。



サラダ油大さじ4杯を入れましたが、パン粉がすぐに油を吸収したので揚げ物をしている感覚がまったくありませんでした。片面を3分ほど焼くとこんがりとした焼き色が付いたので、反対側も3分ほど焼きました。

両面はきつね色になったのですが、サーモンにしっかりと火が通っていないようだったので、ふたをして弱火で3分ほど加熱しました。

ペースト状のポテトサラダがホワイトソース風に!ひと手間かけた印象です♪



衣にこんがりと焼き色がついて、おいしそうに焼き上がりました!フライですが油跳ねや油の後片付けのわずらわしさは全くなく、とても気軽に調理できましたよ。揚げ物が苦手な筆者にとっては、うれしいレシピでした!

ひとつのフライは少し大きめのチキンナゲットというサイズで、お箸でパクッと食べやすそうです。



白っぽく見えているのが、挟んだポテトサラダです。食べてみると、衣はサクッとしていて歯ごたえがいい!衣のサクサク食感とサーモンの味に対しポテトサラダ自体の味はそれほど強くないのですが、ペースト感があるのでとろっとしたソースのような食感がプラスされています。「サクサクとろっ」っていうやつ♪

サーモンに衣を付けて揚げただけでは出ない食感なので、手がかかっている感を演出できました。

ポテトサラダは半量くらい残ったので付け合わせにしましたが、サーモンフライの上に乗せて一緒に食べてもおいしかったです♪



ひと口サイズでとても食べやすく、見た目がコロッケのようなので魚嫌いな子どもでも喜んで食べてくれそうですよ。

ぜひお試しくださいね。

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