家にないと困る物の代表ともいえる「トイレットペーパー」。コロナが流行り出した頃に、トイレットペーパーが品薄になって困ったことがありましたよね。家に常にストックしておかないといけないので、わが家では省スペースに収納できて、交換の手間が減る1.5倍巻きを使用しています。ところが、最近無印良品からなんと5倍巻きのトイレットペーパーが発売されたんです！5倍巻きってスゴくないですか？ものすごく太かったりするのでしょうか？さっそく購入してみたので、詳しくご紹介します！無印良品「トイレットペーパー長巻ダブル」
無印良品「トイレットペーパー長巻ダブル」は、125mで150円。一般的な芯のある25ｍ巻きダブルトイレットペーパーと比較してなんと5倍の長さがあります！いいかえると、通常の5個分がこれ1個で済む計算になります。日本製の再生紙を使用しているのが無印良品らしいですね。他にシングルタイプ（250m）もあります。
ふだん使っている「1.5倍巻き」と比較してみました！
こちらは、ふだん使っている1.5倍巻きのトイレットペーパーです。長さは45ｍになります。5倍巻きの無印良品の物と比較してみたいと思います。
※こちらのトイレットペーパーは30mのダブルトイレットペーパーと比較しての1.5倍巻きになります。
比べてみました！
分かりやすいように無印良品のパッケージはそのままで比べていきます。5倍巻きというと、かなり大きいサイズを想像していましたが、特別大きいというわけではありませんでした。まず、紙幅を比べてみます。上の写真ですと、トイレットペーパーの高さにあたる部分を測ってみます。無印良品のトイレットペーパーは107ｍｍ、1.5倍巻きの紙幅は117ｍｍと、無印良品の方が少し短いです。実際にトイレで紙を巻き取るとき、10ｍｍ程度ならあまり違いを感じることはないんじゃないでしょうか。ちなみにこの紙幅は、使用量を自然に減らすことのできるサイズなのだそうです。さすが無印良品さん、エコですね。
上から見ると、巻きが多い分無印良品の方が太く見えますが、想像していたよりはるかにコンパクトです。ちなみに無印良品の外紙を外して、両方の直径を測ってみました。無印良品の直径は118ｍｍ、1.5倍巻きの直径は111ｍｍ。巻きの長さを考えれば、それほど差があるとは思いません。その理由は、無印良品のトイレットペーパーは紙芯がないってことと、やはり比較すると紙自体が薄いんだと思います。それでここまでコンパクトなんですね。薄いといっても紙質はしっかりしているのでご安心を。
ホルダーにもきっちり収まる！
トイレットペーパーホルダーにもきちんと収まりました！5倍巻きなんてホルダーにおさまるの!?と思っていましたが、難なく収まりました。
災害時や緊急時に便利！使用感は、再生紙なので固くゴワゴワしています。お世辞にもいいとはいえません。でも、予備や緊急時用として考えたら…、うん、アリですね！ものすごく便利です！5倍巻きなので、収納スペースは通常のトイレットペーパーの約5分の1ですみます。5個分のスペースが1個分で済むんですよ。例えば、災害時の避難用グッズに1個入れておくだけでもかなり安心できますよね。
もうトイレットペーパーが品薄になるような事態は起こってほしくありませんが、万が一に備えて家に常備しておくと安心感のある商品だと思います！
無印良品の「トイレットペーパー長巻ダブル」を検証してみました。
紙質の問題でふだん使いするのはちょっと…ですが、「もしも！」のときのためにストックしておくには絶好な商品だと思いました。これ1個予備に置いておくだけで、「安心感」を得られますよね。みなさんも気になったら、ぜひ実際に手にとってみてください。
