え、里芋をお汁粉に⁉「里芋ミルク汁粉」を作ってみたら…ほんのり甘くてとろっとろ♡体がほっと緩んだ件

先日、朝の番組『あさイチ』で紹介していた「里芋ミルクアイス」を作って、そのおいしさに感激した筆者です（あたらしい日日で記事配信しました！）。ただ、とてもおいしかったのですが、秋冬はしょっちゅうアイスに手が伸びることもなく…。せっかくのおいしさなので、あったかバージョンで「里芋のミルク汁粉」にしたらどうかな？と、ひらめきました。ということでさっそく、「里芋ミルクアイス」のレシピを参考に、オリジナルで作ってみることに！

え、里芋をアイスに⁉「里芋ミルクアイス」を作ってみたら…粘りととろみの新食感♡【あさイチレシピ】

『あさイチ』レシピの「里芋ミルクアイス」がこちら！



上の画像は、先日作った「里芋ミルクアイス」。

12月6日公開の「え、里芋をアイスに⁉『里芋ミルクアイス』を作ってみたら…粘りととろみの新食感♡【あさイチレシピ】」で実際に作ってみたアイスです。

こちらは、茹でた里芋を潰して牛乳、砂糖、レモン汁を加えて凍らせたもの。材料4つだけで作れるアイスです。里芋特有の粘りのおかげで、生クリームや練乳を加えなくても、ふんわりとした食感に仕上がりました。

レモンミルクキャンディーのようなやさしい甘さで、味も食感も想像を超える完成度♪ で、ふと思いついちゃったんです。この感じは、温かい「お汁粉」にもアレンジできそうだと。

実はマレーシアやシンガポールなどには、ココナッツミルクにさつまいもやタロイモなどを入れた、お汁粉のような「ボボチャチャ」というスイーツがあるのです。「里芋のミルクお汁粉」も絶対イケるはず！と筆者は確信。

ということで、『あさイチ』レシピの「里芋ミルクアイス」を参考に、オリジナルレシピでお汁粉を作ってみることに♪

里芋をやわらかくなるまで加熱したら潰して、牛乳や砂糖と混ぜるところまではほぼアイスと同じ。
（ただし、今回作るのはお汁粉なのでレモンは入れません）
以下の調理工程で言うと、プロセス4 からが「里芋のミルクお汁粉」の新しい調理工程になります！

さあ、うまくいくでしょうか!?

「里芋ミルクアイス」をアレンジ♪「里芋のミルクお汁粉」を作ってみた！



【材料】（1人分）
里芋…100g　※今回は小サイズ4個を使用
牛乳…100ml
砂糖…10g
塩…少々
ゆで小豆（缶詰）…適量

1.  よく洗った里芋と少量の水を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ（600W）で4～5分加熱します。



「里芋ミルクアイス」では里芋を茹でましたが、ここでは電子レンジで加熱することに。
大さじ1杯程度の水を里芋に回しかけて、ふんわりとラップをします。



電子レンジ（600W）で4分加熱したら、竹串がすっと入るくらいのやわらかさになりました。

2.  粗熱が取れたら里芋の皮を剥き、里芋1/2個をトッピング用に取っておきます。



里芋が熱いので、気を付けて皮を剥いてくださいね。トッピング用の里芋は小さく切っておきます。

3.  ミキサーに里芋と牛乳を入れてなめらかになるまで撹拌します。



「里芋ミルクアイス」を作ったときにすりこぎやフォークで潰してみたのですが、なめらかにするのが難しかったので、最後はミキサーで撹拌するはめに…。なので今回は、最初からミキサーで撹拌していきます！

里芋がやわらかかったので、強モードで1分くらい撹拌するとなめらかになりました。

4.  里芋ミルクを鍋に移し、砂糖をくわえて弱火で溶かし、味見をして塩を加えます。



とろみが強かったら牛乳を加えて調整してくださいね。器に盛って、トッピング用の里芋とゆで小豆を乗せます。

ほんのり甘くてトロトロ～！体がほっと緩むおいしさです♪



15分くらいで完成しました♪里芋とゆで小豆が、沈んでいて少ししか見えていませんね…。



すくってみると中にしっかりと入っていますよ♪

飲んでみると練乳を思わせる甘いミルク味で、ホッとします♪缶詰のゆで小豆がもともと甘いので、「里芋のミルク汁粉」を甘さ控えめにしたのがちょうどよかったです。潰した里芋が混ざっているので、とろ～っとした飲み心地。体がとても温まります♪

チョイ足しでアレンジしてみた！



焼き餅を加えてみました♪

お餅のパリッと焼けた部分が香ばしく、甘いお汁粉にアクセントがつきました。やわらかいお餅の部分は、とろっとしたお汁粉にぴったり！食べ応えが出て、小腹が空いた時にぴったりなボリューム感でした。

『あさイチ』の「里芋ミルクアイス」にインスパイアされて作ってみた「里芋のミルク汁粉」。甘くてとろ～っとしたお汁粉は、気持ちも体もホッと和んで、寒い日のおやつにうってつけです。

スイーツですが里芋をたっぷりと摂れるので、体にいいのもうれしいポイント。ぜひお試しくださいね。

＜参考文献＞
WEB
「マレーシアごはんの会〜ボボチャチャ〜」
https://malaysianfood.org/guide-buburchacha/