2023.01.12

食べる

まるでホタテな「エリンギステーキ」焼いてみた!キノコでも海鮮風味の秘密は…添えられた“ちくわ”で⁉

円安の影響でいろんな食品の価格が高騰し電気代の料金も右肩上がりと、何かと節約ムードが蔓延している今日この頃。食費もメリハリつけて、ときには切り詰めなくちゃ…とお考えのみなさん。今日は悲壮感を伴わない、エンタメ気分で楽しめる節約レシピを紹介します。それが「なんちゃってホタテ風バターじょうゆ焼き」。廉価なキノコがどこまで高級ホタテの味に近づけるのか、工夫を盛り込んだチャレンジ料理なんですよ。ぜひ一度お試しを!

まるでホタテな「えのきステーキ」焼いてみた!海鮮っぽい味の秘密はちくわ⁉【スーパー家政婦makoレシピ】

今回のレシピは、以前放送したフジテレビ系の番組『ウワサのお客さま』で紹介していました。考案したのは、節約料理研究家のあみんさん。こちらの料理、なんと1人前たったの8円だそうです。
※番組オリジナルレシピのもの。後述する「えのきちくわ」は除きます。

「なんちゃってホタテ風バターじょうゆ焼き」の材料はこちら



【材料】
エリンギ…1パック(100g)
バター…20g
しょうゆ…小さじ1

材料はたった3つだけ!
少ない材料で節約になるのもうれしいですね。

番組のレシピで必要な材料はここまで。でも保険のために、以前の記事で作った「えのきちくわ添え」もアレンジして作ります。
以前あたらしい日日で作ったのはこちらの記事→
「まるでホタテな「えのきステーキ」焼いてみた!海鮮っぽい味の秘密はちくわ⁉【スーパー家政婦makoレシピ】」



【材料】
ちくわ…2本
えのき…適量
マヨネーズ…小さじ1
青のり…小さじ1/2

こちらはえのきを使います。青のりは以前の記事では使っていません。
きのこの旨味と海鮮っぽい風味を楽しめるレシピです。

さっそくエリンギのバターじょうゆ焼きから作っていきましょう。

食感に感激!ふっくらうまみが凝縮されてる!

1.エリンギは2㎝幅位の輪切りにしてさいの目状に切り込みを入れます。



2.フライパンにバターを入れて中火で熱し、エリンギの両面を焼きます。



3.やわらかくなって火が通ったらしょうゆを加えます。
お皿に取り出します。



4.続いてちくわアレンジを作ります。
ちくわは縦半分に切って、えのきを適量詰めます。
中火で熱したフライパンにマヨネーズを入れ、ちくわに焼き色がつくまで焼きます。



5.青のりをかけます。



6.エリンギ、ちくわともにお皿に盛ったら出来上がり。



2品作ってもトータルで10分前後で作れたので、あともう1品やおつまみがほしいときにおすすめ!
ちくわは焦げやすいので注意してください。



実際に食べてみると…おぉ~!前回作ったえのきステーキよりも、このエリンギステーキの方が身がギュッとしていて旨味が凝縮されています!

エリンギにさいの目状の切り込みを入れたことで、バターじょうゆがしっかりしみ込んでいます。
見た目もそうですが、ホタテを連想させるその食感と、本家の「ホタテのバターじょうゆ焼き」よろしくバターじょうゆで焼いているので、しっかりホタテを焼いた風な感じがしてくるんですよねぇ。噛めば噛むほどジューシーで、ホタテによく寄せているなぁって思いました。
で、番組のレシピはここまで。

このホタテ感をさらにアップさせたのが、わたしの思いつきの一緒に添えたちくわです。
焼き色のついた香ばしいちくわは、原材料は魚のすり身。海鮮の風味を感じるのは自然の摂理です(笑)。さらに、磯の香り立つ青のりが後押ししています。エリンギのステーキに足りなかった「海」の要素を補っているんですね。

エリンギのステーキとちくわのソテーを交互に食べると、なんとなくホタテに思えてくるから不思議です。もしも事前にこれがエリンギと知らされてなかったら、絶対にわからないはず…!

食卓に出して家族の反応を見るのも面白いと思いますよ♪

手軽に作れるので、ぜひ一度お試しくださいませ。

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