2022.04.17

食べる

どんな料理にも合う「万能きのこソース」作ってみた!たっぷりきのこを“60度以下”で炒め続けるのがコツ

こんにちは ♪ 料理大好き、手抜き料理が得意なkimiko♪です。朝の情報番組『あさイチ』で「食材のトリセツ」という特集が組まれていました。そこで農林水産省の北山勝史さんが紹介していたのが、肉料理によし! 卵焼きの具材にしてもよし! もちろん、ご飯にもよし! な「万能きのこソース」です。これがめちゃくちゃおいしそうだったので、わたしも作ってみたいと思います。

リュウジさんの「至高のなめたけ」作ってみた!まさに無限えのき~!ご飯のお供に

ソースの材料にするきのこは、何でもOK!



【材料】
きのこ…適量
オリーブオイル…適量
ハーブソルト…適量
鷹の爪…適量

使うきのこは、何でもいいそうです。
番組では「ひらたけ」を使っており、北山さん曰く「ひらたけは味がとっても濃くて香りもいい。調理している時から、とってもいい気分になります。まつたけよりも好き」とのこと。
それを聞いて、ぜひ「ひらたけ」で試したい! と思っていたのですが…。
残念ながら、売っていませんでした。
そこで個人的に好きな「しめじ」を使うことに。

ちなみに、番組内ではしいたけも紹介されていましたよ。
「かさの肉は厚い方が歯ごたえも食べ応えもあっておいしいから、親指くらいの厚さがあるものを狙って買っています」ですって!

ソースをおいしく仕上げる秘訣は、火加減にあり!

それでは、さっそく作っていきたいと思います。
手順は以下のとおり。

【作り方】
1.きのこは風味が落ちないように手で裂きます。
2.1のきのこを、さらに包丁で細かく刻みます。
3.オリーブオイルをひいたフライパンに、2のきのこを入れて炒める。
*ポイント*
弱火でじっくり炒めます。
きのこは60度未満の温度でうまみがよく出るので、ゆっくり調理することでおいしくなるとのこと。
「60度以下→酵素が働いて→うまみ成分が作られる」のです。弱火でじっくり15分炒めます。
4.ハーブソルトと鷹の爪で味を調えて完成です。

焼いた肉に、魚に、野菜にと何にかけてもおいしいとか。ご飯のお供にしてもおいしいらしいですよ!
楽しみ 〜♪




しめじです。



手で石づきから外してほぐします。



ほぐしたしめじを、画像のように細かく刻みます。



オリーブオイルを引いたフライパンで、しめじを炒めます。
60度未満というと弱火ですよね。じっくり15分!



5分ほど炒めて、こんな感じに。
ちょっとしっとりしてきました。
番組内で「調理しているときから、とってもいい気分になれます」と言われていたのがわかるくらい、いい香り!



15分炒めると、しめじから水気が出てきて全体がなじみます。
そうしたらハーブソルトで味を調えましょう。
さらに、鷹の爪(今回はなかったので、輪切りで代用しました)を投入!

いい香りが食欲をくすぐる「万能きのこソース」が完成 ♪


いざ実食!ご飯のお供としての実力は…!?

まずはシンプルに、白いご飯と一緒にいただきます。



ほかに何もおかずがいらないくらい、ご飯に合う!
おまけにとてもヘルシーですね。



きのこの風味が、ご飯の甘さを引立ててくれます。
ご飯に大胆にどさっと乗せ、混ぜご飯のようにして食べるのもおいしい!
何杯でも食べられそうです。

バターの香るプレーンオムレツとも好相性♪

続いて簡単なプレーンオムレツを作り、きのこソースをかけてみることに。



フライパンを熱しバターを入れます。火加減は中火に。



卵2個を溶き(お好みで塩少々)フライパンに流し入れ、火を止める。

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卵をフライパンの端に集めて、フライ返しでひっくり返し余熱で焼きます。



オムレツをお皿に移します。
ここでいつもならケチャップをかけるのですが…。



きのこソースをかけました!
お味は抜群♪
オムレツのバターと、きのこがよく合います。
きのこの香りが鼻から抜け、卵の甘さが口に広がって…これは至福♡
ピリッとした鷹の爪もいいアクセントになっていました。

常備菜として、冷蔵庫に入れておきたい一品

「あさイチ」で紹介されていた、「万能きのこソース」を作ってみました!
簡単でとってもおいしいので、次回は1度にたくさん作って冷蔵庫に常備したいと思います。
たくさん作りすぎた時は、冷凍してもよさそう。

ご飯のお供やソース、具材としても使えそうだし、まさに名前の通り”万能”です。
皆さんも、ぜひ1度お試しください。

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