寒い季節は、栄養が詰まった根菜の煮物をハフハフ言いながら食べたいですね～。だから、新潟県の農家に煮物のレシピを教わったんですが…おや、材料に「牛乳」の文字？これ、普段の和食に牛乳を足すことで、減塩や栄養補給につなげる「乳和食」レシピらしいです。しかし、煮物に牛乳って合うんでしょうか…ドキドキ。とにかく作って確かめねばッ！【#牛乳料理部】牛乳で「土鍋炊ききのこごはん」作ってみた！火加減だけ見れば土鍋は簡単！まろウマ！牛乳がコクと旨みをグイッと！「根菜のミルクそぼろ煮」
材料（2人分）
牛乳…200ml
鶏ももひき肉…60g
かぼちゃ…1/8個（約200g）
じゃがいも…2個
めんつゆ（3倍濃縮）…大さじ1
塩…少々
作り方1. かぼちゃは種とワタを取り、2cm角に切る。じゃがいもは皮を剥いて、同様に2cm角に切る。
2. 皿に
1をのせてふんわりとラップをかけ、600Wのレンジで3分加熱する。
まだ完全には火が通っていませんが、これでOKです。
3. 鍋に牛乳、めんつゆ、ひき肉を入れて混ぜる。ひき肉がほぐれたら
2を加え、フタをして中火にかける。
落としぶたをしたら、煮立つまで待ちます。
4. 煮立ったら火を弱め、かぼちゃとじゃがいもが柔らかくなるまで煮る。最後に、塩で味をととのえたら出来上がり。
おぉ、なんか白い…よくある煮物の風景じゃない（笑）。
でも、器によそったらいつもの煮物っぽくなりました！かぼちゃとじゃがいもがホクホクでおいしそう～。
それでは、いただきます。
アレっ？牛乳の味がしない…。でも、いつもの煮物よりコクがあって、味わい深い感じがします。
かぼちゃはトロトロで甘～くなっているし、鶏ひき肉も旨味がマシマシ。おつゆをたっぷり吸ったじゃがいもは、口の中でホロッと煮崩れて、これまたウマシ！どうやら牛乳は、コクとなり根菜や鶏肉の風味を引き立ててくれてるようです。まさに縁の下の力持ち的存在！
今回、調味料が少なめなんですが、すごく濃厚な風味を楽しめました♡ 煮物に牛乳って意外でしたけど、アリアリですね♪
減塩できて体にも優しい「根菜のミルクそぼろ煮」、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
