2023.02.13

食べる

【炊飯器でほったらかし】 食材2つ!「ざっくり白菜のポトフ」作ってみた!旬の甘みジュワワ~ン♡【農家直伝】

白菜といえば、冬野菜の代表格。今が最高にウマイ野菜なんです。そんな白菜を縦にざっくり切って、炊飯器にギュギュッと詰めて、ほったらかすだけのズボラレシピを、白菜農家に教えてもらいました。メイン食材は、白菜とベーコン…以上。シンプルな分、旬の白菜の甘味を「これでもか!」と味わえる逸品です。では、レッツ・クッキン♪


【白菜大量消費】6万いいねの「昆布バターポトフ」作ってみた!とろける白菜に旨味たっぷりスープが♡

レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市の「メゾンやまて」で白菜や、セロリ、かぶなどを栽培している高越友紀さん。



「11月末~2月頃は、白菜がいちばんおいしい季節です。寒さに耐えて育った白菜は、栄養をしっかり蓄えるので甘さが格別!収穫で忙しいこの時期に、わが家で大活躍のレシピです」(高越さん)

ほったらかしなワタシ…炊飯器で味染みしみ「白菜のポトフ」



材料(2人分)
白菜…1/2個
ベーコン(スライス)…2枚
水…500ml
コンソメ(固形タイプ)…2個
塩…ひとつまみ
黒こしょう…少々
トマトケチャップ(お好みで)



作り方
1. 白菜を縦に6等分にする。ベーコンは1㎝幅に切る。





2. 炊飯器の釜に1とコンソメ、塩、こしょう、水を入れ、炊飯ボタンを押して、普通炊きするだけ!







「具材を切って味つけしたら、あとは炊飯器にお任せなので、ほんとラク! 白菜もたっぷり食べられますよ」(高越さん)



お好みで、トマトケチャップで味付けしても◎。





ざっくり縦に切った白菜は、存在感アリ!

高越さんは、白菜をステーキのように、ナイフとフォークを使って食べるそう。

「口にすると、白菜のギュッと凝縮された旨みが、体に染み渡っていきます。炊飯器1つで出来るので、旬を味わう楽しさを、ぜひ体験してほしいですね」(高越さん)

収穫の様子をちらっと覗き見!



1個3㎏を超えるものもある、白菜。育てるには、苦労も多いといいます。

「この前はもぐらが畑にあけた穴からネズミが入って、白菜の真ん中を食べちゃいました(笑)。気候も野菜の品質に大きく関わってくるので、収穫に至るまでは、いつも本当に大変。でも多くの人に、おいしい野菜を食べて欲しい!との一心で、栽培に励んでいます」(高越さん)


ネズミに真ん中をかじられた白菜がこちら!

高越さんが収穫した野菜のレシピは、Instagramでも見ることができます。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/

写真提供/メゾンやまて レシピ写真/野口花梨 スタイリング/浅利類 取材協力/JA晴れの国岡山

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