自分ひとりだけのお昼ご飯。何を作ろうかと思案するも、冷蔵庫にある材料でパパッと作れるチャーハンが定番化…。手軽なのはいいのですが、毎回同じような味になりマンネリ気味です。変わりチャーハンレシピを探していたら、情報番組『土曜はナニする⁉』で以前「ふわふわ卵白あんかけチャーハン」を作っていたようです。雲のようなメレンゲがたっぷりドーン！これはマスターしたいチャーハンですよ♪【香港発】ありそうでなかった「卵の炊き込みご飯」作ってみた！炊飯器に溶いた卵を直接シャバシャバ♪メレンゲがポイント！「ふわふわ卵白あんかけチャーハン」を作ってみた！『土曜はナニする⁉』では2人分の材料で紹介されていましたが、今回は1人分で作ってみます。
【材料】（1人分）ご飯…180g
卵…1個
長ねぎ…1/6本 ※今回は6cm使用
鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ1/2
塩・こしょう…各適量
サラダ油…大さじ1と1/2
（あんかけ）
卵白…2個分
卵黄…1個分
鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ1/2
チューブ入りしょうが…1cm
水…80ml
水溶き片栗粉…適量
豆苗…適量 ※今回は10g使用
1. 長ねぎはみじん切りに、豆苗は食べやすい長さに、チャーハン用の卵は溶きほぐします。
長ねぎはご飯に合うように細かく切りました。豆苗は付け合わせなので7cmほどの長さで切ることに。
2. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、溶き卵を入れて半熟くらいの煎り卵を作ります。
サラダ油を多く入れることで、卵がふわふわになるそうですよ。
3. 温かいご飯を加えて炒め、鶏ガラスープの素、塩、こしょう、長ねぎを加えて、中火でじっくりと焼きます。
冷やご飯を入れると、フライパンの温度が下がってベチャッとしたチャーハンになるそう。温かいご飯を使うのがポイント！
強火で炒めると焼きムラが出るため、中火でじっくりと7分くらい炒めました。
4. ハンドミキサーで卵白を角が立つまで泡立てます。
ハンドミキサーの弱モードで3分ほど泡立てました。卵白2個分を泡立てたので、かなりの量になりました。
5. 鍋に水を沸騰させ、しょうが、鶏ガラスープの素を加えて混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
水溶き片栗粉の分量が書かれていなかったため、今回は水小さじ2杯＋片栗粉小さじ1杯の水溶き片栗粉を加えることに。
スープには、ゆるめのとろみが付きました！
6. 5に泡立てた卵白を加えたら、あんは完成。チャーハンにかけます。
スープの量に対して卵白が多く、混ぜてもとろっとしたあんにはなりませんでした。
しっかりと泡立てたので卵白が潰れることはなく、もこもことした手ごたえが。先ほど作ったチャーハンの上に盛り付けます♪
ふわふわ卵白がマシュマロのよう♪ シンプルな卵チャーハンがおしゃれなひと皿に豆苗と卵黄をトッピングして、いただきましょう♪
卵白あんをチャーハンの上にたっぷりとかけましたが、それでも半量くらいしか、のりませんでした。実はトップに卵黄をのせたのですが、あっという間に滑り落ちてお皿のふちに落下。それくらい卵白あんがしっかりとしていますよ。
レシピ考案者の栄養管理士・佐藤樹里先生によると「ふわふわ卵白あんかけチャーハン」は卵をたっぷりと使っているためタンパク質の量が多く、食物繊維の多い豆苗を合わせると栄養バランスがよくなると解説していました。
卵白あんをすくって卵チャーハンと食べてみると、卵白の弾力がしっかりとしていて、まるでマシュマロのよう。卵白自体に淡く鶏ガラスープの味が付いているので、全体的にあっさりとした味わいのチャーハンを楽しめます。
豆苗を少し添えて食べると、フレッシュな豆苗の風味が広がってほどよいアクセントに♪
チャーハンは油っぽいという印象がありますが、「ふわふわ卵白あんかけチャーハン」は、とても軽い味わいですよ。
卵黄を崩して食べるとたちまち味変！卵かけご飯のような味わいに
お皿の淵に滑り落ちた卵黄を再びトップにのせて、スプーンで割るととろ～っと黄身が流れ出てきました。これは映える！
黄身がかかった部分を食べてみると、口当たりの軽い卵かけご飯を食べているかのようです。
中が卵チャーハンになっているので、白ご飯に卵をかけた卵かけご飯よりも濃厚です！卵好きな方には絶対食べてもらいたい味でした。
チャーハンによそいきれなかった卵白あんは、追い卵白あんに。それでも最後には残ってしまいました。
卵白あんはこのまま食べてもさっぱりと軽くいただけましたが、しっかりと泡立てれば卵白は1個分でも十分かもしれません。
いつものチャーハンよりも何倍も映える「ふわふわ卵白あんかけチャーハン」。口当たりがとってもよく、卵の濃厚さも味わえるのでおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。
