ちまたで話題の「カリフラワーライス」って、ご存じですか?カリフラワーを細か~く刻んで、ライスのように使うんだとか。しかも、炒飯の素を使って味付けすれば、本物の炒飯的な味わいになるそう。でも、白米ラブのワタクシとしては、カリフラワーライスを白米の代用…ではなく、あくまで白米とあわせるおかずや、白米と混ぜていただくスタイルを模索してみました。さて、お味のほうは…♪
【農家直伝】“おうち中華”の最適食材はセロリ!?「中華炒め」にしたら、苦みが消滅してコク旨だった件レシピを教えてくれたのは、岡山県でカリフラワーを栽培する、流行に敏感な農業女子・高越友紀さん。
「カリフラワーを丸ごと食べられるレシピです。見た目はまんま炒飯。わたしは、カロリーが気になる時によく作りますが、本当においしいので、ふだんにもオススメです♪」(高越さん)
「1株丸ごとカリフラワー炒飯」の材料と作り方♪
材料(2人分)カリフラワー…1株(正味約500g)
セロリの茎…1本分
にんじん…1/2本
卵…2個
ゴマ油…小さじ1
塩・こしょう…各少々
炒飯の素…適量
※炒飯の素は、使用する商品によって、推奨量をお使いください。
作り方1. カリフラワーは、茎を切り落とし、半分に切ってから小房に分け、みじん切りにする。
※カリフラワーは、ご飯と同じ食感にするため、細かく切るのがコツ。フードプロセッサーや、100円ショップの野菜カッターを使っても◎。
2.セロリ、にんじんもみじん切りにする。
3.フライパンにゴマ油半量を熱し、溶いた卵を流し入れて炒り卵を作る。
4.塩、こしょうで味を整えたら、いったん皿に出しておく。
5.同じフライパンに残りのゴマ油を熱し、にんじん、セロリ、カリフラワーの順に入れて中火で炒める。
6. 塩、こしょうで味を整え、全体に火が通ったら
4も加え、炒飯の素で味を付けたら完成!
「カリフラワーは、実は生でも食べられる野菜。炒めすぎずに軽く火を通すことがおいしく仕上げるコツです」(高越さん)
炒めている途中に味見したときは、淡白な味で、ううん?とも思ったのですが、しばらく時間をおくことで、味がなじんでいい感じに。カリフラワーのパラパラした感じも、食べやすく、味はまんま、炒飯!
ご飯と一緒に食べてみたら…このまま食べてもおいしいですが、食いしん坊のわたしは、ご飯を足して、ボリューミーに!
どんな味になるのか、恐る恐る試したら…なかなかいい感じ!
カリフラワーを細かく刻んでいるので、白飯ともよくなじんでいます。
たくさん食べたいけど、カロリーが気になる、なんてときは、ぴったりの組み合わせかも。
ご飯を混ぜることで、腹持ちもよくなりますしね。
思ったよりいい感じだったので、カリフラワー炒飯にそのまま、白飯をオンしてみました~。
よりガッツリ食べたい人は、具材にお肉を入れてもよさそうですよ。
ご飯に合わせる“新おかず”としての、カリフラワー炒飯、おすすめです!
メゾンやまて
高越友紀さん
セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。
●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/