1月18日放送の、NHK朝の情報番組『あさイチ』に、料理上手と名高いKis-My-Ft2の横尾渉さんが登場。小さい頃からお母様に料理を学んだことが、料理を好きになるきっかけだったそう。そんな横尾さんが披露したのが、お母様がよく作ってくれた「さわら☆みそバター焼き」。横尾家の魚料理っていったいどんなお味なんでしょう？興味津々で再現してみました♪【アイドルの実家めし】Snow Man宮舘くんの“オカンのレシピ”「お母さんうどん」作ってみた♪思い出の「包み揚げ」も！お酢を加えるのがポイント！「さわら☆みそバター焼き」を作ってみた！
【材料】（2人分）サワラ…2切れ
塩…少々
にんじん…2cm
しいたけ…2枚
いんげん…2本
かぶ…1/2個
酒…50ml
水…50ml
みそ…大さじ3
砂糖…大さじ2
酢…大さじ1
バター…20g ※10gずつに分けておく
オリーブオイル…大さじ1
小麦粉…大さじ1
1. サワラの両面に塩をまぶして5分ほど置き、出てきた水分をふき取ります。酒、水、みそ、砂糖、酢を混ぜ、合わせ調味料を作っておきます。
合わせ調味料に酢を加えることで、さっぱりとしたみそバター味になるそうです。
2. にんじんは皮を剥いて厚さ5mmの輪切りに。しいたけは軸を取って半分、いんげんは4等分に、かぶは4等分のくし形に、それぞれ切っておきます。
オレンジ、白、緑、茶色とカラフルに仕上がりそうですね。
3. オリーブオイルを引いたフライパンを中火で熱し、
2で切った野菜を2分ほど焼いて取り出します。
火が通りにくいにんじんとしいたけを2分ほど焼いてから、かぶといんげんを加えてさらに2分ほど焼きました。
4. 野菜を焼いたフライパンを中火で熱し、小麦粉をまぶしたサワラを1分30秒ほど焼き、ひっくり返してバター（10g）を加えてサッと焼きます。
フライパンに油分が少なければ、オリーブオイル（適量）を足してから焼いてくださいね。
皮面を1分30秒ほど焼いてひっくり返しましたが、ほんのりと焼き色が付く程度でした。この後合わせ調味料を注いで煮詰めるので、煮崩れない程度に焼ければいいのでしょう。
バターが溶けると洋風な香りが広がりました♪
5. 3の野菜と合わせ調味料を加え、強めの中火にして煮絡めながらアルコールを飛ばし、火を止めたら残りのバターを加えて絡めます。
サワラの切り身が厚めだったので、合わせ調味料を入れてからフタをして3分ほど煮詰めました。
バターを加えて溶けるまで加熱。バターが溶けるとみそだれが洋風な味わいに変わりました♪
軽やかなみそバター味♡ こってりし過ぎず淡泊なサワラにぴったり！
手が凝っているように見えるひと皿ですが、15分ほどで完成。あっという間に作れた印象です♪
みそバターソースをかけると色が地味になりがちですが、4種の野菜がちょうどよい彩りを添えていて、とても美しい仕上がりになりました。
酢を混ぜたみそバターソースが、とびきりのおいしさ！みそとバターの相性のよさはよく知られていますが、酢を加えるのもとてもいい！濃厚なコクはそのままに、軽やかな味わいに仕上がっています。酢の効果って絶大！と感心しました。と同時に、このお酢使いはプロっぽいですね。横尾くん、スゴい！
ほろっとやわらかく、ほんのり甘いサワラにこのみそバターソースがぴったり！お料理上手なお母様の料理で育った横尾さんも、お料理上手になるのが納得できました。
ちょい変でアレンジしてみた！
横尾さんの「さわら☆みそバター焼き」を作った方が、Twitterに、このソースがささみにも合うとコメントしていたので、筆者もマネして、茹でたささみに残ったソースをかけてみました。
ささみも淡泊なお肉なので、軽やかなみそバターソースがとても合います！今回は野菜の付け合わせがなかったので、青ねぎの小口切りをのせました。見た目も悪くないでしょ。
ささみを茹でるのが面倒な方は、市販のサラダチキンにこのみそバターソースをかけるだけで、おいしいメインのおかずになりそうですよ。
ジャニーズの料理番長とも名高い横尾さんの実家めし「さわら☆みそバター焼き」は、軽やかなみそバターソースがとてもおいしいひと皿でした。
みそ×バター×酢の相乗効果抜群のソースは、ぜひ一度味わってもらいたいおいしさ。作る価値ありのレシピですよ。
サワラやささみはもちろん、焼き厚揚げ、蒸し野菜、焼き野菜などにも合うはず。このソースを覚えておけばいろいろな料理に応用出来ると思います。簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
