地元産の農畜産物を活用したレシピを毎年募集している「ザ・地産地消料理コンテスト」。今回は、2022年に主菜部門で最優秀賞を獲得したレシピを実際に作ってみました!その名も、「新食感!?和風もっちりハンバーグ」。なんと、ハンバーグの生地で「白玉」を包み、揚げてからみたらし餡をかけるんですが…いや、発想がすごすぎ(汗)。いったいどんなお味になるのやら(汗)…。
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「ザ・地産地消料理コンテスト」は、JAグループの出版・文化団体である一般社団法人 家の光協会と、農家女性による団体「JA全国女性組織協議会」の主催で、毎年開催されているレシピコンテストです。
2022年は、「ごはんがすすむ主菜」「10分でできる副菜」「スイーツ」の3部門でレシピを募り、500点以上の応募があったそう。
今回作ってみたのは、主菜の部門で「最優秀賞」に輝いた一品です。
「新食感⁉和風もっちりハンバーグ」の材料はこちら
材料(4人分)
里芋…300g
れんこん…200g
ニラ…30g
しょうがの甘酢漬け(市販)…60g
合いびき肉…150g
塩…小さじ1/5(1g)
こしょう…少々
白玉粉…80g
ぬるま湯(30℃)…75ml
〔 A 〕
だし汁…2カップ(400ml)
しょうゆ…40ml
みりん…50ml
〔 B 〕
片栗粉…大さじ1
水…大さじ1
しょうが汁…小さじ1/4
三つ葉…4本
作り方
1.ボウルに白玉粉を入れ、ぬるま湯を加えてなめらかになるまでこねる。
手で触っても熱くない程度のお湯を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。
2.4等分にして丸め、真ん中を少し押してくぼませる。
楽しそうな様子をみて寄ってきた長男がお手伝いしてくれました♪
こねこね、遊び感覚であっという間に4つ出来上がり。
3.沸騰したお湯に2を入れる。浮き上がってきたら、そこからさらに弱めの中火で3分ほど茹でる。
4.冷水にさらして粗熱をとり、水けをきる。
5.鍋に里芋を皮つきのまま入れ、かぶるくらいの水を加えて20分ほど茹でる。
6.5を冷まし、粗熱がとれたら皮を剥いてつぶす。
皮はおもしろいくらいツルッと剥けますよ。
柔らかいのでつぶすのも簡単♪
7.ボウルに合いびき肉、塩、こしょうを入れてよく混ぜる。
8.7に、6のつぶした里芋とみじん切りにしたれんこん、ニラ、しょうがの甘酢漬けを加えてよく混ぜ合わせ、4つに分ける。
お肉より野菜がメイン!なヘルシー肉だねです。
里芋がねっとり感を加えてくれます。どんなお味になるのかワクワク!
9.8に4の白玉を入れて包み、成形して片栗粉をまぶす。
白玉が…思ったよりも大きい‼
白玉を包むのに苦戦するかと思いましたが、肉だねからはみ出ることなく包めました。
長男はハート型のハンバーグを作ってました♡
成形したら片栗粉をまぶすのもお忘れなく!
10.170~180度の油(分量外)で、6~7分揚げる。
ハンバーグをお玉に乗せるのが1番難しかったです(汗)。
11.カリッとおいしそうなきつね色になったら取り出し、油を切る。
12.鍋に〔 A 〕を入れて強めの中火にかける。
13.フツフツしてきたら、〔 B 〕を加え混ぜる。とろみがついたら火を止め、しょうが汁を加え混ぜる。
とろみがついたらみたらし餡の完成!
みたらし餡ってこんな簡単にできるのか、とちょっと驚きました。
みたらし団子好きの子どもたちも「家でみたらし団子が作れる〜」と感動(笑)。
14.11のハンバーグに13をかけ、三つ葉をのせたら完成。
では、餡をた~っぷりかけていただきます!
これは…うんうん!ご飯が進んじゃいます!
しょうがの風味と甘じょっぱい餡が、どんどんご飯を進めてくれます。
それにれんこんのサクサクした歯応えが良いアクセントに!
食べ進めるとサクサクの中に白玉のもちもちが混ざり合う~!外からはわからない、その意外性がやみつきになりそう♡
名前のとおり新しい食感です!
さて、子どもたちの反応はどうかな?
長男は自ら作ったハート型ハンバーグをパクっ。
「まわりがかりっとほろほろしてて、中はもちもち。おいし〜い」とペロリご満悦。
白玉入りだから腹もちもよさそうですね。
長女には肉だねや餡に入れたしょうがの風味が少し強かったのか、「味は好きだけどちょっと辛い」とのこと。
でも、ご飯にのっけたら、辛みが気にならなくなりパクパク。
餡をたくさんかけると、お茶漬けみたいに食べられますね。
また、普段は敬遠しているニラも、何も言わずに完食!
あとで聞いたら、ニラだと思わなかったそうです。
確かにニラ特有の匂いもしなかったかも。
次は長女の苦手な食材をみじん切りにして入れてみようかな~♪
その見た目からは想像つかない食感と割った時のインパクトが衝撃的!(笑)。
ボリューム満点の「新食感!?和風もっちりハンバーグ」、ぜひ作ってみてくださいね。
「ザ・地産地消料理コンテスト」は、JAグループの出版・文化団体である一般社団法人 家の光協会と、JAを中心に食・農業などに関する活動を行う「JA全国女性組織協議会」の主催で、毎年開催されているレシピコンテストです。
今年度の「第21回ザ・地産地消料理コンテスト」は、5月8日(月)から募集スタート!
興味のある方は、下記URLをチェックしてみてください。
https://www.ienohikari-koubo.com/ryouricon/
※募集締め切りは8月18日(金)です。
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