2022年11月30日放送の情報番組『めざましテレビ』の人気コーナー「ココ調」では、「フライパンひとつで楽ちん・おいしく！ワンパンレシピの魅力」という特集を組んでいました。ワンパン調理初体験の筆者はとても惹かれ、番組で紹介されていた3品のうち一番インパクトがあった「ワンパン★ハンバーグドリア」に挑戦してみました。ワンパン調理初体験の筆者ですが、ケチャップ味のご飯とハンバーグが同時に作れて、時短が叶いましたよ♪麻婆豆腐にチーズ⁉しかも“あさり”を加えるの？60年以上愛される町中華の「焼きチーズ麻婆」に挑戦！話題のワンパン調理って？最近、インターネットなどで見かけるようになったワンパンというワード。ワンパン調理とはフライパンひとつで作る調理法のことで、時短が叶うと人気を集めているそうです。
『めざましテレビ』で紹介されていたのは、「ワンパン★ハンバーグドリア」。このレシピをおすすめしていた25歳の男性の方は、炊飯器やオーブンいらずでハンバーグとドリアを同時に調理できるため、かなり時短になると語っていました。
確かにハンバーグとドリアを作ろうと思ったら、結構気合を入れて調理に取りかかる感じですよね。でもワンパンなら気軽に作れそう！筆者もワンパン調理に挑戦してみます♪
フライパンひとつで同時調理！「ワンパン★ハンバーグドリア」に挑戦！
【材料】（1人分）豚ひき肉…300g
玉ねぎ…1/2個
パン粉…大さじ1
塩・こしょう…各適量
お米…1合
スイートコーン（缶詰）…適量 ※今回は1/2缶を使用
ピザ用チーズ…適量 ※今回は30gを使用
乾燥パセリ…適量
（ソース）
豆乳…100ml
水…100ml
白だし…小さじ1
サラダ油…大さじ1/2
ケチャップ…大さじ1
パスタソース（市販）…大さじ1 ※今回はミートソース味を使用
しょうゆ…大さじ1/2
みりん…大さじ1/2
1．玉ねぎをみじん切りにし、ソース用の調味料をすべて混ぜ合わせておきます。
玉ねぎは豚ひき肉に混ぜるので、細かく刻みました。
2．ボウルに豚ひき肉、玉ねぎ、パン粉、塩、こしょうを入れて捏ね、ハンバーグだねを作ります。
つなぎに卵が入らないので、捏ねると少し固めのハンバーグだねになりました。
3．フライパンにお米、コーン、ハンバーグだねの順に重ねて入れます。
お米は洗わずにそのまま入れました。生米とハンバーグだねを一緒に調理するなんて初めてです。
それにしても…。「ワンパン★ハンバーグドリア」は1人分のレシピで紹介されていましたが、これは2～3人分はありそうなボリューム感！
4．合わせ調味料を注ぎ、フタをして中火にかけ、沸騰して湯気が上がってきたら弱火にして10分煮込みます。
豆乳やケチャップなどを混ぜた合わせ調味料がたっぷりと入るので、生米でも炊けそうですね。
中火で10分ほど加熱すると、蒸気が上がってきました。その後は弱火で10分煮込みました。
5．10分経ったら火を止めてピザ用チーズとパセリを乗せ、フタをして余熱で5分温めます。
弱火で10分煮込んだら、お米がおいしそうに炊けていました♪
ハンバーグの上にピザ用チーズとパセリをトッピングして、さらにフタをしてチーズが溶けるのを待ちました。
チーズハンバーグ＆トマトクリームピラフのコンボが一度に完成♪
フライパンのフタを開けたら、圧巻のビジュアル！チーズが余熱でとろ～り溶けてチーズハンバーグになりました♪
ハンバーグには300gの豚ひき肉が、ドリアには1合のお米が使われているので、ひとりでは食べきれなさそう！今回は家族4人で分けることにしました。
ハンバーグは厚みが4cmほどありますが、しっかりと火が通っていますよ。ドリアも淡いオレンジ色に炊き上がって食欲をそそられます。
ハンバーグは豚肉に玉ねぎを入れたシンプルなものですが、玉ねぎの甘みが引き出されていて、おいしく仕上がっています♪固さもそれほど感じません。
ドリアは完全にふっくらとはしておらず、アルデンテのような食感です。スペイン本場のパエリアはアルデンテに仕上げるのが鉄則ですが、それに似ています。ふっくらとした食感が好みの方は、ハンバーグの上のチーズが溶けてもフタをしたまま、もう少し蒸らしたほうがいいかもしれません。
今回挑戦した「ワンパン★ハンバーグドリア」は驚きの作り方でしたが、ハンバーグはひとまとめにすればよく、ひっくり返す手間もなし！人数分を作ることを考えると、とても楽でした。洗い物も少なくて済むのも、ワンパン調理のメリットかなと思います。
今回は直径27cmのフライパンで調理し、そのまま食卓に出したのでインパクトも与えることが出来ました♪ハンバーグとドリアのコンボは子どもが喜ぶメニューなので、子どもの誕生日メニューなどにおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
