2023.04.22

食べる

【燕三条市民熱愛】切るだけ盛るだけ混ぜるだけ!サバ缶に新玉ねぎをドサッ♪「サバサラ」に挑戦!

2月23日放送のニュース番組『Nスタ』で、日本人の魚離れが取り上げられていました。その理由のひとつは、魚の下処理が面倒だということ。そこで、缶詰を使った簡単&おいしい魚料理が紹介されていたんですが…。その一つが、新潟県三条市のご当地グルメ「サバサラ」。サバの水煮缶と玉ねぎがあれば5分で作れる超時短おつまみで、豪快なビジュアルがウケてSNSでバズっているそう。新玉ねぎが出回っているのでパパッと作っちゃいまーす♪

【リュウジレシピ】新玉ねぎが出回る間だけ♪「無限新玉ねぎ漬け」に挑戦!シャクシャク食感で甘~い♡

「サバサラ」は新潟県三条市の居酒屋発祥のご当地グルメ


2月23日放送の『Nスタ』を見て、Tweetしている方がいらっしゃいましたよ。画像に写っているのが、燕三条のソウルフード「サバサラ」です。サバの水煮缶に刻んだ玉ねぎを生のままたっぷりとのせた、豪快なビジュアルが特徴的!

「サバサラ」は元々、新潟県三条市にある居酒屋・酒場カンテツの店主が2011年に考案したのだそう。同市内・燕三条駅周辺には、豚の背脂と粗みじん切りの玉ねぎを乗せたご当地ラーメン・燕三条系ラーメンがあるとか。店主は、この粗みじん切りの玉ねぎからヒントを得て、一番合う食材を探した結果、サバ缶と組み合せることにしたんですって。「サバサラ」のサラにはサラダと玉ねぎで血液サラサラの意味をかけているとのこと。

5分もあれば作れそうな「サバサラ」。燕三条のソウルフード、味わってみたいと思います♪

食材2つと調味料だけ♪「サバサラ」作ってみた!



【材料】(1人分)
サバの水煮缶…1缶
玉ねぎ…1/2個 ※今回は新玉ねぎを使用
マヨネーズ…適量
しょうゆ…適量
一味唐辛子…適量

1.  玉ねぎを粗みじん切りにします。



玉ねぎは具になるので、2cm角くらいの粗みじん切りにしました。
 
2. 
サバ缶をお皿にのせたら缶のフタを開け、1で切った玉ねぎを盛ります。



「サバサラ」は缶ごといただく料理。缶の上に玉ねぎを盛り付けるので、こぼれてもいいように大きめのお皿をご用意くださいね。

3.  マヨネーズ、しょうゆ、一味唐辛子を適量かけていきます。



マヨネーズをぐるぐるとかけて、しょうゆと一味唐辛子をかけたら完成!「サバサラ」は玉ねぎを切るだけで、作れちゃいました♪

サバの旨味と塩味&新玉ねぎの甘みと食感が絶妙!5分でこの味はクセになる♪



あっという間に完成しました♪ 缶詰ごと食卓に出すことがないので、このビジュアルだけで居酒屋さんに来たかのような雰囲気を楽しめますよ。



「サバサラ」は玉ねぎがこぼれるのを気にせず、スプーンでザクザクと3〜4回かき混ぜるのが正しい食べ方だとか。その通りにやってみると、玉ねぎがこぼれる、こぼれる(笑)!だから、大きめのお皿が必要なのね。



ほぐしたサバの身、玉ねぎ、煮汁をスプーンですくっていただきます!

サバの旨味と塩味、玉ねぎの甘さとシャキシャキ感が口の中で混ざり合い、ほぼ調理なしなのに、とっても旨味が強いです。マヨネーズ少なめで油っこくないツナサラダのような味わいですよ。「サバサラ」を初めて食べましたが、なんだかなじみがあるおいしさ。味といいパッと作れる手軽さといい、お酒のおつまみにピッタリ!

食べ進めると缶の中の玉ねぎがなくなるので、お皿にこぼれた玉ねぎを缶の中に入れて食べれば、最後まで「サバサラ」のおいしさを楽しめました。

青じそをのせてアレンジしてみた♪



缶ごと出す本流の「サバサラ」は、居酒屋メニュー感満載で楽しいのですが、上品に食べたい気分の時にはお皿に盛ってもいいですよね。トッピングに青じその千切り(分量外)を添えたら、彩りがよくなり、味も爽やかになりました。

「サバサラ」という料理名の由来は、血液サラサラの意味合いもあるので、青ねぎやミニトマトを加えてよりサラダらしくしても、おいしくなると思います。



燕三条のご当地グルメ「サバサラ」は、爆速で作れる旨味たっぷり&食べ応えたっぷりのおつまみでした!サバの水煮缶を使うので、魚の面倒な下処理は一切なし!サバの身も骨もほろっとやわらかくて、とても食べやすかったです。

春は甘い新玉ねぎが出回るので、新玉ねぎを使うのがおすすめ♡。玉ねぎの甘さが増し、サバ缶との相性もさらによくなりますよ。超簡単メニューの燕三条のご当地グルメ。ぜひおうちで楽しんでみてくださいね!

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