片栗粉の代わりにたっぷりの大根おろしでとろみをつける、全く新しい卵スープ⁉この奇想天外なスープを考案したのはもちろんこの方、バズレシピでおなじみ、料理研究家のリュウジさん。毎回、斜め上を行くアイデアレシピでわたしを驚かせてくれるんですよね～♪リュウジさん曰く「超邪道にして、めちゃうまで、体にやさしいスープ」なのだとか。大根おろしで果たしてとろみはつくでしょうか？作ってみることにしよう！
【全農Twitter】春爛漫♡ほんのり苦味と甘みがたまらな～い♡ほくほく「芽キャベツのポトフ」作ってみた♪1万件のいいね！リュウジさんの「シン卵スープ」とは？料理研究家のリュウジさんが紹介している「シン卵スープ」のTweetはこちら！
Tweetには、「サッと作れるし、おいしいし、温まるしありがたいレシピでした」「さっそく作ったら、おいしくておかわりしました！」「メチャ旨でした」と、実際に作った人からの絶賛コメントも届いていました。
これは、ますます作るのが楽しみに！
大根おろしでとろみ!? リュウジさんの「シン卵スープ」材料と作り方
【材料】2～3人分卵…1個
大根…230g
しょうが…5g
水…420ml
鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ2と1/2
オイスターソース…大さじ1/2
【作り方】1. 大根の皮を剥き、おろし器ですりおろします。ちなみに、剥いた皮はさっと炒めて、きんぴらにするとおいしいそうです。
たっぷりの大根おろし。体によさそう。
2. 1をおろし汁ごと鍋に入れ、皮ごとおろしたしょうがを加えます。
3. 2に水を入れ、沸かします。
4. 3を沸かしながら、鶏ガラスープの素とオイスターソースを入れ、5分ほど煮込みます。味付けはこれだけ。塩も入れないそうです。
5. 4に溶き卵を入れます。卵を入れる際は、いったん火を止め、菜箸などでスープをかき回して、水流を作り、そこに卵を入れます。こうすることでふわふわの卵に仕上がるそうです。
実際やってみると、大根おろしがたっぷりでぜんぜん水流が出来ず…。リュウジさんは上手に水流を作っていたけれど、何が違うのかしら。煮込みすぎてスープが減ってしまったのかな。
水流が出来ないので、溶き卵を回し入れることにしました。
6. 卵を入れたら再び加熱し、卵を固めます。火加減は言っていなかったので、弱めの中火にしました。
7. 6を器に入れ、青ねぎの小口切り（分量外）をのせたら出来上がり。調理時間は13分。230gの大根を全部おろすのにわたしは5分かかってしまいましたが、早くおろせる方なら、かなり時間を短縮出来ると思います。
では、いただきます！
おお～、やさしいお味♡
大根おろしも卵もふわっふわ♪ 大根の甘みと瑞々しさを感じるスープで、のど越しもイイ。リュウジさんのようなふわっとした卵とは見た目が違ったので大丈夫かなと思いましたが、これはこれでふわふわです。大根がたっぷり入っているので、具だくさんな感じ。しょうがは入っていますが、それほど主張をしてこないので、しょうが好きな方は量を増やしてもいいかも。
リュウジさんは「シャキシャキ感もあるとろみ」といっていましたが、わたしの作ったのはちょっと違うかな。とにかく大根おろしと卵がふわっふわなんです。噛む必要がないほどやわらかい。リュウジさん的な正解ではないかもしれませんが、とってもおいしいスープになりました。
大根おろしでつけたとろみは、片栗粉のぽってり＆とろんとしたちょっと重めのとろみとは違います。大根おろしがスープを吸ってとろんとしていますが、大根おろしなのでさっぱりして軽い。お腹にも体にもやさしいスープです。二日酔いや食欲がない日のお助けレシピになってくれそう。こしょうをかけてもおいしいそうですよ。
大根おろしでとろみをつける、リュウジさん考案の「シン卵スープ」。ぜひ作ってみてはいかがでしょう。
