2023.09.07

食べる

【リュウジレシピ】辛いだけでは凡庸!「至高の豚キムチ」は甘めの味付けで濃ゆ~い♡奥行きがある~♪

料理研究家リュウジさんの「至高シリーズ」。リュウジさんならではの“ひと手間”を加えて、定番おかずを最高の味にするという人気シリーズです。本日はその中から「至高の豚キムチ」を作ってみようと思います。豚キムチは、キムチさえおいしければ、料理下手なわたしでもめったに失敗することのない“ありがたいレシピ”。そんないつもの味を軽~く上回ってくるであろう、リュウジさんの“最高にうまい豚キムチ”って一体どんな味なの???気になるよね~♪

リュウジさんが「これ以上ウマいの作れない…」と漏らす「至高の麻婆茄子」に挑戦♪最強の中華だって!

3.2万件のいいね!を獲得したX(旧Twitter)の話題レシピ♪

「至高の豚キムチ」を紹介している、料理研究家リュウジさんのPostはこちら。


Postを見た人からは、「これはおいしいやつ…」「絶対ウマいやつ!!」「おかわりしたくなるやつや!」「うわー!すきー!絶対作るー!!」「やるわ、これ。」とやっぱり豚キムチは大人気。実際に作った方からは、「さっそく作ってしまいました。ビールが進む!」「おいしくて飲まずにいられませんでした」などなど。かなりビールとの相性がいいようです(笑)。

最もご飯に合う豚キムチ!リュウジさんの「至高の豚キムチ」材料と作り方

材料

【材料】1~2人分
豚こま切れ肉…160g
キムチ…160g
玉ねぎ…50g(1/4個)
にんにく…1/2かけ
ゴマ油…大さじ1
塩…少々
薄力粉…小さじ4
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
酒…大さじ1
青ねぎ…適量

リュウジさん曰く、“あえての”豚こま切れ肉だそうです。豚バラ肉では脂が多すぎるので、豚こま切れ肉がおすすめとのこと。また、キムチは国産の甘めのものを使うと、ご飯に合う豚キムチが出来るそうです。ちなみにリュウジさんは、東海漬物「こくうまキムチ」を使っていました。

…わが家の豚キムチは、豚肉とキムチをただ炒めるだけなので、調味料は入れたことがない。キムチの味が濃いから、調味料を入れるとめちゃめちゃ味が濃くなりそうで、入れないんですよね…。でもリュウジさんは、砂糖、しょうゆ、酒を入れるのね。しかも、薄力粉も使うのね。

【作り方】

1.豚こま切れ肉に塩をかけ、少し揉んで下味をつけます。リュウジさんはお肉を切らずに使っていたので、わたしもそのまま使います。

さらに、薄力粉をまぶします。お肉1枚1枚にしっかり薄力粉がつくように。薄力粉をまぶすことによって豚こま肉がやわらかく仕上がり、タレも絡みやすくなるとのことです。

ちょっと小麦粉のつけ方が雑かも…。

豚肉

2.玉ねぎを1㎝弱くらいの薄さにスライスします。ちなみにリュウジさんは玉ねぎの繊維に沿って切っていました。

3.フライパンにゴマ油を入れ、中火で熱し、温まったところに1を入れます。肉は広げながら入れましょう。

豚肉

4.肉の両面に軽く焼き目がついたら、2を入れます。玉ねぎを入れることで食感と甘さをプラスするそう。

玉ねぎ

玉ねぎがしなっとしたら、キムチを入れ、砂糖、しょうゆ、酒、おろしたにんにくを入れて、ザッと炒めます。

キムチ

全体の水分がほどよく飛んで、調味料が煮絡まっているくらいが一番おいしいとのことです。

豚キムチ

5.4をお皿に盛り付け、小口切りした青ねぎをのせて出来上がり。調理時間はわずか6分。包丁とまな板は使いますが、玉ねぎを切るだけなので楽々♪豚こま肉、玉ねぎ、キムチを炒める時間はトータルで3~4分ほどでした。早っ!

豚キムチ

では、いただきます!

おお~、キムチと豚肉を炒めただけのわが家の豚キムチとは違って、味に奥行きがあります。レベルアップした味になりました!

「豚キムチは甘味が大事」とのリュウジさんの言葉通り、砂糖と玉ねぎで甘みのある、ご飯との相性が最高の豚キムチに仕上がっています。

豚キムチ

豚キムチ

甘くて濃いので、ひと口食べると「米をくれーーーー!!!」と言いたくなります。リュウジさんの言葉を借りるなら、“コメ騒動が起きるくらい”のレベルでご飯がほしくなります(笑)。ご飯がモリモリ進んじゃいます。いつもはしないのに、ご飯をおかわりしてしまいました。

硬くなりがちな豚こま肉も、薄力粉でコーティングされているのでやわらかく、また、甘辛ダレがよく絡んでいるので、ご飯が進む進む!玉ねぎはシャキシャキした歯ごたえが残っていて、ちょっとした箸休め的な存在になっています。

豚肉

この豚キムチは、今の季節にぴったり。ご飯も進むし、ビールもグイグイ進むヤツです。“甘さ”が決め手のリュウジさんの「至高の豚キムチ」、ぜひ、お試しあれ。

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