このたび神奈川県の農家から想像を超えたレシピが届きました。「根カツ！2種ダレを添えて」というものなんですが…。なにが“根カツ”なのかというと、画像からわかるように、カツの中身が大根！そして見えないですが、衣に長芋をたっぷり！…と根菜をふんだんに使っているからなんだそう。薄味っぽいけど、実はかなりガッツリ系の味わいで、一口食べるとハマるらしい…謎過ぎるレシピですが、作りながらその秘密に迫っていきましょう！
【福島県発】具沢山おつまみ「ニシキおろし」に挑戦！え、大根おろしが真っ赤になるまでアレをイン!?にんにくしょうゆガツン！「根カツ！2種ダレを添えて」
材料（4人分）大根…1/2本
塩…適量
水…1/2カップ
揚げ油…適量
【下味】
しょうゆ…大さじ1
おろしにんにく…小さじ1/4
【衣】
小麦粉…大さじ1
パン粉…60～80g
長芋（すりおろし）…250g
【タレ➀】
ポン酢じょうゆ…適量
からし（チューブ）…適量
【タレ②】
みそ・ケチャップ・ウスターソース・砂糖（※）・酒・みりん・白すりゴマ・蜂蜜…各大さじ1
※砂糖は入れなくてもOK
作り方1．大根は皮ごと1.5cm厚さの半月切りにし、水と塩を入れた鍋に入れ、フタをして弱火で15分ほど蒸し煮にする。
大根が半透明になればOKです。
2．大根が柔らかくなったらフタを取って水気をとばす。ジッパー付き保存袋に【下味】の材料と大根を一緒に入れ、10分程おいて味をなじませる。
やさしく揉んで味を染み込ませましょう。
3．キッチンペーパーで
2の汁気を取り、小麦粉、長芋、パン粉の順に衣をつける。
はい、ココ注目！卵ではなく長芋ですよ！
ここは力を入れず、やさしくパン粉を押し当てるイメージで。
4．フライパンに深さ2cm程の揚げ油を入れ170℃に熱したら、
3を両面がきつね色になるまで揚げ焼きする。【タレ➀】を混ぜ合わせておき、【タレ➁】は混ぜ合わせて加熱しアルコール分を飛ばしておく。
おいしそうにカラッと揚がりました～！
タレと冷蔵庫にあった野菜を添えたら完成です♪
切ってみると、滴るほど大根が瑞々しくて…じゅるり。
もう我慢できない！いただきまーす！
まずは【タレ➀】をつけて、ぱくっ！
ん!?もぐもぐ…ちょっと一回ビール挟んでいいですか？（笑）
これは予想外のおいしさですよ！大根だからさっぱりしてるんだろうな～なんて思っていましたが大間違い。
にんにくしょうゆで浸けた下味がガツンときいて、ジューシーな大根とマッチ！からしのピリッと感もいいアクセントです。
これはお酒もご飯もススム、ススム（笑）。
衣に長芋を入れたからか、普段の揚げ物よりサクフワ度が上がっている気がします！
お次に【タレ➁】を付けて…おっ、こちらは色々な旨味の中に甘味があるので、大人も子どもも大好きなお味になっています。
すりゴマが良いアクセント！大根自体は淡白な味なので、濃い目のタレが合うんですね～。
もちろんタレをつけなくても、下味がしっかりついているので、そのまま食べてもおいしいです。
息子からは「なにこれ、衣うまー！」と大根の下味を吸ったであろう衣をもっと食べたいとの要望もありました（笑）。
ソースやケチャップも合いそうなので、色々試してみてくださいね♪
ヘルシーなのに大満足間違いなしの「根カツ！2種ダレを添えて」。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、神奈川県JAよこすか葉山「おすすめレシピ すかなごちそう」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://cookpad.com/recipe/5429817
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
