2023.06.16

食べる

【エバラ公式】焼肉のタレ×豚ひき肉=「ウインナーソーセージ」⁉この方程式あってるの⁉試してみた♪

調味料の”じゃない使い方”。焼肉のたれでおなじみのエバラ公式サイトにも、じゃないレシピがありました。それが、「焼肉応援団まろやか塩だれ」という焼肉のたれで作るウインナーソーセージです。えっ?ウインナーを手作りなんてハードルが高そう…と思いましたが、レシピをよく見ると腸詰めはせずに、ラップで包んでお湯で加熱。それならおうちで気軽に作れそう♪ということでチャレンジです!

「茹でる」か「焼く」か?今さら人に聞けない…「最強のウインナーソーセージの調理法」試してみた♪【27万回再生】

腸詰め不要、余熱調理♪「手作りウインナーソーセージ」を作ってみた!

公式レシピは豚ひき肉400g・4人分で紹介されていますが、今回は半量の2人分にして、もう2人分は鶏ひき肉で作ってみたいと思います。食材の他にラップが必要なので、ご用意くださいね。


「エバラ 焼肉応援団 まろやか塩だれ」(192円)

【材料・ポークウインナーソーセージ】(2人分)
豚ひき肉…200g
青じそ…10枚
エバラ焼肉応援団 まろやか塩だれ…大さじ2
粗びき黒こしょう…少々



【材料・チキンウインナーソーセージ】(2人分)
鶏むねひき肉…200g
青じそ…10枚
エバラ焼肉応援団 まろやか塩だれ…大さじ2
粗びき黒こしょう…少々

1.  青じそをみじん切りにします。



ウインナーに混ぜても風味を感じやすくするため、粗みじん切りにしました。

2.  ボウルに豚ひき肉と塩だれを入れて、粘りが出るまでよく混ぜます。



まろやか塩だれには赤穂産の塩とレモン果汁が使われ、にんにく、長ねぎ、ゴマ油の風味もしっかりと付いています。これだけでウインナーの味が決まるのでとても簡単です♪

レシピには書かれていませんが、粗びき黒こしょうはお好みで加えてくださいね。

3.  粘りが出たら青じそを加えて混ぜ、肉だねを半分にします。



青じそを加えて練った豚肉の肉だねがこちら。ハンバーグだねのような感じに仕上がりました。「チキンウインナーソーセージ」も同じように肉だねを作りました。

4.  ラップに肉だねを棒状になるようにのせ、形を整えながらラップできつく巻きます。両端はねじって、キャンディー包みのようにします。



ウインナー1本に100gのひき肉が使われているので、ボリューム感がありますよ。豚肉で作ると肉だねの色が鮮やかです。



こちらは鶏ひき肉で作ったウインナーです。豚肉と違って薄いピンク色に仕上がりました。

ラップの両端を結ぶのは、茹でた時に水が入らないようにするためなので、隙間が出来ないように結ぶのがポイントです。

5.  沸騰したお湯にウインナーを入れ、フタをしたら火を止めて10分間余熱で加熱します。



ウインナーは余熱で加熱すると、やわらかくてジューシーに仕上がるそうです。



10分経ってウインナーを触ってみると、鶏ひき肉のほうはしっかりとした弾力があったのですが、豚ひき肉のほうがやわらかく、中まで火が通っていない可能性があったため、今回はフタをしてさらに10分お湯に浸けておきました。

青じその風味が爽やか♪ しっとり食感の蒸し肉団子のような食べ心地!



今回は20分お湯に浸けて作った「手作りウインナーソーセージ」です。茹でて作ったので白っぽく仕上がりました。



「ポークウインナーソーセージ」は練りが甘かったようで、粒感が残っていました。でも中までしっかりと火が通っていますよ。

食べてみると、豚肉の旨味はありますが一般的なウインナーよりもややあっさりとした味わい。でも、青じその風味が程よく効いていて爽やかです。お湯の余熱で中まで火を通しているので、とってもジューシーなのが魅力です。



「チキンウインナーソーセージ」は、なめらかな質感に仕上がりました♪ やはりなめらかなほうがウインナーらしいですね。

食べてみると「チキンウインナーソーセージ」はさらにあっさり。鶏肉の味が薄めなので、青じその風味と塩だれのマイルドな旨味が際立って、ハーブ入りソーセージを食べているかのようなおいしさです。

ドイツ・ミュンヘンには「ヴァイスヴルスト」という茹でた白いウインナーがありますが、そんな雰囲気すら感じました。

肉の旨味を楽しみたいなら豚ひき肉で、青じその風味を楽しみたいなら鶏ひき肉で作ると、気分に合ったウインナーを楽しめると思います。

表面を焼くと”ウインナーソーセージ”に近づくか検証してみた!




今回は「ポークウインナーソーセージ」「チキンウインナーソーセージ」とも、2本ずつ作れたので、それぞれ1本を焼いてみることにしました。

油を引かずに中火で熱したフライパンで焼いてみましたが、表面に焼き色が付いて、見た目はかなりウインナーらしくなりましたよ♪ では実食。

「ポークウインナーソーセージ」のほうは、香ばしさが付いてハンバーグになりました(笑)。そして「チキンウインナーソーセージ」のほうは、少し香ばしさが付いて旨味が増しますが、パリッと焼けた腸詰めウィンナーの食感には遠い感じでした。

それでも茹でただけのウインナーよりも表面に香ばしさが付くので、一般的なウインナーに近づけたいなら焼くのがおすすめですよ。



エバラ公式サイトで紹介されていた「手作りウインナーソーセージ」レシピは、焼肉の塩だれを味付けに使うことで、ひき肉に、にんにく、塩、こしょうなどの下味を手軽に付けることが出来ました。

焼肉のたれとしてではない使い方って、結構良いですね♪にんにくやゴマ油の風味が効いたまろやかな塩だれなので、豚ひき肉にも鶏ひき肉にもよく合いましたよ。

今回のレシピでは1本がかなりボリューム感のあるウインナーを作れるので、映え感もばっちりですよ!

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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