おうちで過ごす時間が長くなったことで、より心地いい空間にしたいとお考えの方、多いのではないでしょうか。なかでも、リビングは家族が集まる場所なので、くつろげる空間にしたいですよね。でも、家族が集まるということは、散らかりやすい空間でもあります。整理収納アドバイザーの筆者が、リビングをスッキリ見せるために工夫していることを、紹介したいと思います。
テーマカラーは3色に絞る
リビングのテーマカラーを3色ほどに絞って、統一しています。たくさんのカラーがあると、せっかく片付いていても、なんだかごちゃついて見えてしまいます。面積の大きいソファやラグなどのカラーが統一されていると、スッキリとした印象になりますよ。
ディスプレイは場所を絞って
ポスターや、インテリア雑貨などのディスプレイは、飾る場所を絞っています。せっかくの素敵なインテリア雑貨も、たくさんの場所にディスプレイされていると、雑多な印象になってしまいます。場所を絞ってディスプレイすれば、お気に入りのインテリア雑貨が映えて、素敵さが際立ちます。掃除もラクになります。
リモコンは定位置を決める
迷子になりがちなリモコンは、しまう場所をきっちり決めています。活用しているのは、無印良品のアクリル小物ラックです。透明で中身が見えるので、リモコンが目につきやすく、取り出しやすく使いやすいです。家族で共有して使うモノほど、しまう場所を決めておけば、散らかるのを防げます。
ボックスはキャスターを付けて移動しやすく
リビングでよく使うモノを、無印良品のラタンボックスにしまっているわが家。お手入れグッズや、ゲーム機などのよく使うモノだから取り出しやすいように、ダイソーのキャスターを付けて移動しやすくしています。キャスター収納にしたことで、片付けのハードルが下がりました。そして、掃除もラクになりました。
配線を隠してスッキリと
生活感の出やすい配線は、見えないようにボックスなどに隠してスッキリと収納しています。電話機、プリンター類の配線は、ケーブルボックスにしまってスッキリと収納しています。
テレビまわりの配線は、テレビ裏にワイヤーネットを設置して、スッキリまとめて収納しています。生活感を隠せて、掃除もしやすくなりました。
リビングをスッキリ見せるために工夫していることを、ご紹介しました。お家をより心地いい空間にするために、今回ご紹介したポイントを、1つでも実践して頂けたら、ほんの少しリビングがスッキリするかと思います。参考にしていただけたらうれしいです。