2023.05.17

食べる

【菓子完コピ!?】グリーンピースで台湾スナック「麻辣青豆」作ってみた!しびれる辛さたまらん♡

最近、秘かなブームとなっている、「麻辣青豆(マーラーグリーンピース)」って、ご存じですか?ヒリヒリ&しびれる辛さに味付けされた揚げグリーンピースで、おつまみにぴったり。わが家では、台湾旅行で見つけて以来ドはまりして、カルディなどで売られている市販品をストックしているのですが…コレ、うちでも作れるんじゃ…?というわけで、今が旬のグリーンピース&おうちスパイスで、手作りしてみたところ…♪

初実食の【生グリーンピース】旬の今を逃すな!基本の茹で方から保存法を紹介。えっ、ご飯のお供にもなるの⁉

こちらが、カルディで販売中の「麻辣青豆」



手作りするにあたって、まずは市販品をチェック。
裏面の表示を見てみると…原材料はグリーンピース、唐辛子、花椒、食塩、植物油、香辛油、ガーリックパウダーなど。商品については、「グリーンピースを揚げて麻辣で味付けしたスナックです」と、書かれていました。



麻辣とは、花椒の舌がしびれるような辛さ「麻味」と唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さ「辣味」を合わせた、中華料理の味付けのこと。
この2種類の異なる辛さと香ばしさが、揚げたグリーンピースのサクサク感とあいまって、手が止まらない美味しさなんですよね。



それでは、いざ、手作りしていきますよ~。

生グリーンピースで「麻辣青豆」作ってみた!

まずは、グリーンピース 75g(ご飯茶碗1/2杯ほど)を用意します。

グリーンピースといえば、缶詰や冷凍食品がお馴染みですが、3~5月にかけては、生のグリーンピースが出回ります!見つけたら即ゲットしてくださいね。



グリーンピースは、下茹でせずに生の状態でフライパンに入れて、こめ油(大さじ1)を回しかけて…



強めの中火で加熱し、揚げ焼きにします。



市販の麻辣青豆は、サクサクとした食感を出すため油で揚げていますが…
手作りする場合は、たくさん油を使うと、コンロ周りに油がはねて後片付けも大変そうだったので、今回は少ない油で揚げ焼きにしました。

時々フライパンをゆすって、油を全体になじませながら、しばらく加熱し続けます。



薄皮がはじけて、こんがりと焼けたら、火を止めて味付けへ!



味付けに選んだのは、おうちにあった七味唐辛子、花椒、ガーリックパウダー、塩の4種類!



七味唐辛子:花椒:ガーリックパウダー:塩を、1:1:2:2の割合で混ぜ合わせて、お手製の麻辣スパイス(小さじ1/2)を作ります!



加熱したグリーンピースにまぶしてみると…おぉ~見た目はほぼ完コピじゃないですか?
味は完全再現とまではいきませんが、ヒリヒリ&しびれる感じの麻辣味は、だいぶ近い味!



グリーンピースは、揚げ焼きしたのでホクっとした食感ですが、表面の皮が焼けた香ばしさもあり、また、旬の生グリーンピースだからこそ味わえる、グリーンピース本来の甘みや旨み、フレッシュな香りを存分に感じます。

市販品も美味しいですが、手作りもイケる!ビールが欲しくなる美味しさです!

辛いのが苦手な人や、子どもたち向けには、麻辣スパイスに代えて、顆粒コンソメ(小さじ1/2)をかけるのもオススメですよ!



出来立てが抜群に美味しいので、食べたい分だけグリーンピースを焼き揚げし、お好みの味付けを楽しんでくださいね。

グリーンピースの旬は、春~初夏!

グリーンピースは、たんぱく質、糖質のほか、カリウム、亜鉛、ビタミン類などを豊富に含んでいます。また、食物繊維も豊富で、その含有量は野菜の中ではトップクラス!不溶性食物繊維の割合が多いので、便秘を改善する働きも期待できます。



グリーンピースの旬は、春から初夏にかけてと限られた時期。

サヤ付きのものを購入する場合は、鮮やかな緑色で、サヤにふっくらとした丸みと、ハリがあるものを。サヤから取り出した豆だけを購入する場合は、粒がふっくらしていて、みずみずしいものを、選んでくださいね~。

ちなみに、サヤから取り出すと乾燥し風味が落ちるため、購入される際はサヤ付きのものがオススメですよ。
今が旬の生グリーンピースを見かけたら、ぜひ「麻辣青豆」をお試しください!

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