種もワタもヘタさえも取らずにピーマンをまるごと焼くですって!この衝撃的なレシピを教えてくれたのは、料理研究家のリュウジさん。必ず取り除くものだと思っていたわたしの常識を見事にコロンと覆してくれました(笑)。ピーマンの種やワタは栄養豊富であるうえ、まるごと焼くことでピーマンの瑞々しい食感と旨味が爆発するのだそう。まるごと焼く…つまり、包丁もまな板も使わないということよね♡なんて素敵なのかしら♪
【真のタモリレシピ】巷に氾濫する「タモリ流ピーマンの醤油煮」をタモさんの訂正版レシピで正しく作ってみた♪
ちょっと気になったので、インターネットなどでピーマンの種やワタの栄養について調べてみました。
捨てるなんてもったいない!ピーマンの種やワタは栄養豊富なのよ!
出典:PHOTO AC
血液をさらさらにして血行をよくする効果のあるピラジンは、ピーマン全体に存在しますが、特にワタや種に多く含まれているそう。このほか体をあたためるカプサイシンや血液中のナトリウム(塩分)の排出を助け、むくみを改善するカリウムなども豊富なんだそうです。
ピーマンのワタや種は必ず取り除くものだと思っていましたが、こんなに栄養が詰まっていたとは…。今まで、もったいないことをしていましたね(涙)。
リュウジさん考案の「まるごとピーマンステーキ」なら、ピーマンの栄養をまるごとぜ~んぶ吸収できるというわけね!すばらしい。
1.7万件のいいね!を獲得したTwitterの話題レシピ♪
「まるごとピーマンステーキ」を紹介している、料理研究家リュウジさんのツイートはこちら。
ピーマンの種もワタもヘタも全部食べれる本当に美味しい食べ方
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 5, 2018
一袋分を少量の油で焦げ目をつけ、焼肉のタレ大匙2と水大匙3入れ蓋をして8分ほど弱火で蒸し焼く
蓋を取りタレを最初の半量まで煮詰め黒胡椒振ったら
ピーマンのステーキ、みずみずしい食感と旨さに驚くはずなので試してみてほしいです pic.twitter.com/fh5viVl8CS
ツイートを見た人から「ピーマン大好きだから 食べたいです」「最強の食べ方ですね。ピーマンおいしす」「やってみました!これすごいですね…想像以上でした(^^)」「美味しいです♪♪」「ピーマンとっても美味しく焼けました!リピートします」などなど、コメントが続々と届いていました。
“最強の食べ方”、“想像以上”とおいしさを大絶賛するコメントもあって、作るのが楽しみです♪
リュウジさんの「まるごとピーマンステーキ」材料と作り方
【材料】2人分
ピーマン…4個
焼肉のタレ…大さじ2
水…大さじ3
黒こしょう…適量
サラダ油…適量
ピーマンと焼肉のタレさえあれば出来るという超お手軽レシピです!
【作り方】
1.ピーマンを洗います。ピーマンの下準備はこれだけ!種もワタも取らなくていいんです!めちゃめちゃ楽チン♪
2.フライパンに油を引き、1をそのまま入れて、焼き目がつくまで焼きます。
火加減の指示はなかったので中火にしました。
片面2分ずつ焼くと、こんがり焼き目がつきました。
3.2に焼肉のタレと水を入れてフタをし、8分ほど弱火で蒸し焼きにします。焼肉のタレを入れてから水を入れると跳ねないそうです。
4.フタを取り、タレが半量になるくらいまで煮詰めます。
8分蒸し焼きにしたものがこちら。やわらかそうですね!
タレが半量になるまで煮詰めます。火加減は弱めの中火にしました。
ちなみに、濃い味がお好きな方や、ご飯をモリモリ食べたり、お酒をガンガン飲んだりしたい方は、半量よりさらに少なくなるまで煮詰めると良いそうです。
5.4をお皿に盛り付ければ出来上がり。調理時間は14分。ほぼ焼いている時間でした。下準備は、ピーマンを洗うだけなので、めちゃめちゃ簡単です。包丁もまな板も使いませーーん。
リュウジさんは黒こしょうをかけていましたが、まずは、かけずにこのままいただきます!
やばーーーい。めちゃめちゃおいしい。ピーマンがまったく苦くなーーーい。ひと口噛むとびっくりするほどジュワッとピーマン汁というか、ピーマンの瑞々しさが溢れ出します。これは感動ものです。
これから旬を迎えるピーマンの最高で最上級で最強の食べ方だと思います!ピーマンにこんな感動をもらえるとは…。
ワタなどまったく気にならないし、種もたまにプチっとした歯ごたえを感じますが、ほぼ気にならずピーマンの実と一体化しています。ヘタもやわらかく蒸されているので、こちらもほぼほぼ気にならず。
中を割ってみるとこんな感じ。種はしっかりありますが、気にならずに食べられるんです!不思議〜♪
焼肉のタレはあくまでピーマンのおいしさを引き立てる脇役という立ち位置。でしゃばりすぎず、甘みとコクをプラスしてくれています。ピーマン嫌いのお子さんに試してみる価値はありそうですが、見た目が“そのまんまピーマン”なのでやっぱりハードル高いかな?
では、黒こしょうを振って食べてみましょう。
黒こしょうのピリッとした辛さが加わって、ちょっぴり大人の味になったような…。鈍感舌のわたしには、ピリッとした辛さ以外に、さほど黒こしょうをかけたことによる味の違いは感じませんでした。黒こしょうはお好みでかけてもかけなくても良いかなと思います。
また、焼肉のタレの代わりに和風だしやめんつゆで蒸し焼きにして、おろしたしょうがやかつお節をかけて食べてもおいしそう♪今度やってみよう。
まな板も包丁も使わず、ピーマンと焼肉のタレがあればできるリュウジさんの「まるごとピーマンステーキ」。ぜひお試しあれ。ピーマンの瑞々しさと旨味がお口の中で爆発しますよ!
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