究極のクセ強味を求めて…【農家直伝】の「セロリキムチ餃子」に挑戦！爽やか＆ピリ辛で意外に食べやすっ♪

香りの強いもの大好きなワタクシ。岡山県の農業女子・高越友紀さんに、「餃子の餡は、白菜やキャベツではなく、セロリ一択！」と聞いて以来、セロリ餃子にはまっています。高越さん曰く、餡にキムチをプラスすると、ピリ辛でこれまたイケるそう。クセの強い食材同士の組み合わせ、どんな味になるか想像がつきませんが、いっちょ試してみますか♪

餃子15個にセロリ1本イン!?「セロリまみれ餃子」作ってみた！え、特製ダレにも1本使うってよ♡【農家直伝】

レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、セロリを栽培している高越友紀さんです。



「セロリは、シャキシャキの食感が特徴。キャベツや白菜を使った餡とは、一味も二味も違った出来上がりになります。セロリはクセの強いイメージがあると思いますが、爽やかで意外とどんな食材にも合うんです。キムチと組み合わせることで、パンチがでますよ」と高越さん。

お好みでピリ辛度合いを整えて！「キムチセロリ餃子」



そうは言っても、「セロリ×キムチ」なんて、クセ強食材のダブルパンチ！
どんなお味になるか、興味津々でチャレンジしていきますよ～。

材料（15個分）
セロリ…1本（約150g）
餃子の皮…15枚
豚ひき肉…90g
白菜キムチ（市販）…25g
コチュジャン…小さじ1/2
塩・こしょう…各少々
ゴマ油…小さじ１



※キムチの量はお好みで。25gだと、わたし的にはパンチが足りなかったので、今回は増量して75g入れました。

作り方
1.  セロリを葉ごとみじん切りにし、軽く塩（分量外）をしてしんなりさせたら、よく水気を切る。







2.  白菜キムチをみじん切りにし、よく水気を切る。



3.  ボウルに1とひき肉、白菜キムチ、コチュジャン、塩、こしょう、ゴマ油を入れ、粘り気が出るまでよく混ぜる。





4.  具を皮で包む。



5.  熱したフライパンにゴマ油（分量外）を引き、強めの中火で軽く焼き目がつくまで焼く。



6 .  水100ml（分量外）を回しかけ、フタをして中火で5分焼く。



7.  フタをとり、水分がなくなり表面がパリッとして焼き色が付いたら完成！



さっそく、いただきます！
中を割ってみると、キムチの赤が引き立ちます。



ほのかなセロリの爽やかさに、キムチのピリ辛がプラスされ、いい感じ！

セロリから出る水分がキムチのクセを中和してくれて爽やかかつピリ辛なバランスの良い餃子に仕上がっています。
かなりクセ強な餃子になるかと予想していたのですが、意外に万人ウケする味わい！これはバクバクいけます～♡

辛党の方は、キムチを気持ち多めに入れてもいいと思いますよ！



セロリ農家を営む高越さんは、日々セロリを使ったレシピを考案。セロリキムチ餃子以外にも、基本のセロリ餃子やエビを入れたセロリの水餃子など意外なセロリを作ったレシピを自身のインスタで数多く発信しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a（アール）の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/