【農家直伝】え、餡にセロリを入れて!?「水餃子」作ってみた！プリシャキ食感のどごしつるり☆あ～ホッとする♪

このたび、岡山県のセロリ農家に「餡にセロリを加える水餃子」のレシピを教わりました。水餃子ってガッツリ食欲を刺激する焼き餃子とは違って、疲れたときに食べると癒され～。しかも、香りにリラックス効果があるというセロリがたっぷり入っているって…こりゃ疲れた日の夕食に最高やん♪癒しを求めて、さっそく作っていきましょ～。

餃子15個にセロリ1本イン!?「セロリまみれ餃子」作ってみた！え、特製ダレにも1本使うってよ♡【農家直伝】

レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、セロリを栽培している高越友紀さんです。



「餃子の餡には、キャベツや白菜を入れるのが一般的ですが、わたしはセロリを入れるのが好き！セロリはクセの強い野菜と思われがちですが、成分の約95％が水分。みずみずしくて、何にでも合わせやすい万能食材なんです。セロリを入れることで、シャキシャキとした食感も楽しめますよ」と高越さん。

どんな味がするか、レッツクッキン～♪

のどごしとぅるっとぅる～！「海老＆セロリの水餃子」



材料（15個分）
セロリ…1本（約150g）
餃子の皮…15枚
無頭エビ（殻付き）…5尾
豚ひき肉…25g
オイスターソース…小さじ1/2
片栗粉…小さじ1/2
酒…少々
塩・こしょう…各少々
ゴマ油…小さじ1



1.  エビは殻を剥いて背わたをとり、粗く刻んで酒、片栗粉をなじませ10分ほど置いておく。







2.  セロリを葉ごとみじん切りにし、軽く塩をしてしんなりさせたら、よく水気を切る。







3．ボウルに1のエビと2のセロリ、ひき肉、オイスターソース、塩、こしょう、ゴマ油を入れ、粘り気が出るまでよく混ぜる。



4.  具を皮で包む。鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら餃子をくっつかないように入れて、網じゃくしなどで軽くかき混ぜる。

※具の包み方はお好みでOK。わたしは、皮の中央に具を置き、半円になるように2つに折り畳み、フチを立たせて、両端を手前で合わせるようにクルッと丸めました。ひと口サイズになって、食べやすいですよ♪



5.  餃子が浮いて少ししたら、網じゃくしですくって、茹で汁を切り、器に盛れば、出来上がり！



エビのプリッとした食感がセロリのシャキシャキした爽やかな食感とあいまって、なんだかホッとするおいしさ！
やわらかい皮がつるっとのどを通る感覚が気持ちよくて癒される～。
後にほんのり残るセロリの香りで気持ちがリラックスしますよ。



お好みで特製香味ダレをかけても



そのまま食べてもいいですが、セロリを使ったタレをかけて、追いセロリをしても◎。
気持ちをリラックスさせる働きがあるといわれているセロリの香り成分が倍増するので、お疲れの方は、ぜひ試してみてくださいね。

セロリだれの材料（作りやすい分量）
セロリ…1本
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…大さじ1
白いりゴマ…小さじ1/2

作り方
1．セロリは茎、葉すべてを細かくみじん切りにする。ボウルに、すべての材料を混ぜ合わせれば、出来上がり！



セロリ農家を営む高越さんは、日々セロリを使ったレシピを考案。セロリの水餃子以外にも、基本のセロリ餃子やキムチセロリ餃子など、意外なレシピを自身のインスタで数多く発信しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a（アール）の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/