名古屋名物の手羽先唐揚げは、小さな頃から食べ続けているわたしの大好物♡ところが先日、X(旧Twitter)を見ていたら、あのリュウジさんが「名古屋の手羽先に負けないほどおいしい」と豪語する手羽先を披露していました。いつもブレずに自信満々なところ、素敵です♡でも、家庭で作る手羽先唐揚げが“名古屋の手羽先唐揚げの名店”と肩を並べられるかは少々…いやかなり疑問。よし、試しに作ってみよう♪【リュウジレシピ】“本家”を研究して辿り着いた「サイゼリヤの辛味チキン」に挑戦♪本家越えですってよ!X(旧Twitter)で話題の「至高の手羽先唐揚げ」♪「至高の手羽先唐揚げ」を紹介している、料理研究家リュウジさんのPostはこちら。
Postには実際に作った方から「めちゃめちゃうまい。名古屋で食べたのよりうまい。おかげで、自分で作らないと食べられなくなってしまった」「天国に行って参りました!!マジでおいしかったです」「晩ご飯に手羽先唐揚げ作りましたよ!カリッとしていながらジュワッとタレが染み渡る手羽先、最高においしかったです!」「秒でお酒が消えていきました」などなど、大好評です。
“名古屋で食べたのよりうまい”とは、東海地方出身のわたしには聞き捨てならないコメントね(笑)。
どれどれ、どれほどおいしいのか、作ってみよう!
リュウジさんの「至高の手羽先唐揚げ」材料と作り方
【材料】1~2人分手羽先…5本
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1と1/2
うま味調味料…2振り
サラダ油…適量
片栗粉…適量
味塩こしょう…適量
◆仕上げ
白いりゴマ…適量
白こしょう(粉末タイプ)…適量
「味塩こしょう」は、塩とこしょうにうま味調味料がミックスされた調味料だそうです。
【作り方】
1. 手羽先の下準備をします。
揚げたときに手羽先が破裂しないよう、包丁で切れ目を入れます。
表は、斜めに3本くらい。
裏は、骨と肉の間に1本入れます。
2. 1の両面に味塩こしょうを振ります。
タレを準備する間、味をなじませておきましょう。
3. タレを作ります。
フライパンにしょうゆ、みりん、酒、砂糖、うま味調味料を入れて火にかけます。
タレに少しとろみが出てきたら一旦火を止め、とろみの濃度を確認します。
濃度の目安は言っていなかったので、タレが“とろっ”とするくらいまで、中火で2分ほど煮詰めました。
4. 2の両面に片栗粉をしっかりまぶします。
5. 別のフライパンに底から1cmほどのサラダ油を入れ、中火にかけます。油が温まったら
4を入れます。
適度にひっくり返しながら、手羽先の両面がカリッとするまで揚げます。
両面が揚がったら、キッチンペーパーを敷いたバットなどに取り出します。今回は中火で7分ほど揚げました。
6. 3を再び火にかけて温まったら、
5を入れて、タレを絡めます。タレのとろみが強すぎるようなら、水を適量入れてのばしてくださいとのこと。
手羽先を油で揚げている間にタレが冷めて、とろみが強くなりすぎたので、大さじ1杯の水(分量外)を入れてのばすことにしました。
タレを手羽先の両面に絡めます。
7. お皿に
6を盛り付け、白ゴマを捻りながらまぶし、白こしょうをたっぷりかければ出来上がり。調理時間は15分。とっても簡単にできました!
おいしそう♪
さっそく、いただきます!
おっ、これはこれでなかなかいけます!名古屋の手羽先とはちょっと違うけど、とってもおいしいです。名古屋の手羽先は、一般的に衣が薄く、皮がパリッとしていて、こしょうのパンチが効いたスパイシーさが特徴。一方、リュウジさんの手羽先は衣が厚めで、タレがトロッとして濃く、絡めるタレの量も多いような気がします。
でも、この手羽先も名古屋の手羽先同様、手が止まらなくなるおいしさであることは間違いないです。甘めの濃いタレなので、手羽先1本でビール中ジョッキ1杯は、いけそう(笑)。やっぱり手羽先の唐揚げって、おつまみとして最強ですよね。
手羽先は100gあたり80円くらい、安いときだと60円くらいで購入出来る、家計にやさしい食材なのも素敵。こんなにお安い食材が、こんなにおいしくなるのはお得過ぎ~♪“照り照り”のタレが絡まっているので、見た目もパンチが効いていてgood-lookingだし、コスパ最高ですよね!
名古屋の手羽先に負けず劣らずのおいしさで、おつまみにも最適なリュウジさんの「至高の手羽先唐揚げ」。みなさんも作ってみてはいかがでしょう♪