2023.06.26

食べる

揚げ立てはカリッふわっ⁉「カリカリ茄子」作ってみた♪白い果肉に下味をぐんぐん吸わせると…うまっ♡【170万回再生】

なすは一年中お店に並びますが、旬は初夏から秋と言われています。旬の時期はハリがある瑞々しいなすが安く手に入りますよね。おいしいなす料理を作ろうとYouTubeを見ていたら、170万回再生の「カリカリ茄子」を発見。なすの揚げ物なんですが、揚げる前に合わせ調味料を、なすに吸わせるんですって。なるほど、いいアイデア!おいしい味が付いた果肉が油と相まって…そりゃあ、もう絶対おいしいはず! それではさっそく♪

【手が込んでる風】調理時間10分!「なすとホタテの重ね焼き」は茄子がトロンと甘い♡ホタテはねっとり甘い♡

「カリカリ茄子」考案者・くまの限界食堂さんのTwitterがこちら!


おいしそうに揚がっている「カリカリ茄子」の写真がTwitterにアップされていますよ。5分でなくなるおかずだなんて、相当なおいしさなんでしょうね。

ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもよさそう。材料はなすの他に調味料だけというシンプルさもうれしいです!

下味を吸わせるのがポイント!「カリカリ茄子」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
なす…3本
しょうゆ…大さじ2
白だし…大さじ1 ※顆粒だし小さじ1+酒大さじ1で代用可
みりん…大さじ1
ゴマ油…大さじ1
片栗粉…大さじ5
サラダ油…適量

1.  しょうゆ、白だし、みりん、ゴマ油をよく混ぜます。



ゴマ油が入るので中華っぽい味付けですね。

2.  なすを半分に切って乱切りにします。



今回は中サイズのなすを用意したので、切るとひと口サイズになりました。

3.  切ったなすをすぐに合わせ調味料に入れて、よく混ぜます。



全体に合わせ調味料が行きわたるように混ぜ合わせ、5分ほど置いて味をなじませます。

4.  ボウルに残った合わせ調味料を取り除き、片栗粉を加えて全体を混ぜ合わせます。



合わせ調味料は大さじ2杯くらいボウルの底に残っていたので、取り除きました。油が温まるまで片栗粉をまぶした状態で置いておきます。

5.  フライパンにサラダ油を5mmほど入れて中火で温め、皮目を2分くらい揚げ焼きにします。



皮目から揚げます。なすがくっつくので菜箸で離そうとすると、下味を付けたからか衣が片栗粉だからか、衣が菜箸にまとわりついて揚げにくい!

6.  ひっくり返し、なすの断面がきつね色になるまで揚げ焼きにします。



菜箸に衣がまとわりつきながらもひっくり返しましたが、白い果肉の断面部分を揚げている間もまだくっついてきます。あたふたしている間に、衣がきつね色に!

動画ではスムーズに揚がっているように見えたのですが…。とりあえず2分くらい揚げて、いい色になったので引き上げました。

ほんのりしょうゆ味♪ 揚げたてなら… 表面はややサクッ&中はフワッ!



結構、悪戦苦闘して揚げ終わった「カリカリ茄子」です。青じそ(分量外)を添えて盛り付けてみました。
揚げている間に衣が粘り気を帯びたので、かなり揚げにくかったのですが、なんとか完成。

鶏の唐揚げに片栗粉をまぶして揚げても粘り気は出ないのに、今回はなぜ?下味に糖分を多く含むみりんが入っているからでしょうか…。



揚げ色はこんがりとしていて見た目はいい感じなのですが、食べてみると衣は少しサクッとしている程度で期待したほどでもなく、油をたくさん吸っている感じがします。油の温度が少し低かったのかしら?

なすにはほんのりとしょうゆの味が付いているので、何も調味料を付けなくてもいい感じ。そして揚げたてならなすがふわふわとしていましたよ。

カリッと仕上げるには180℃以上の油で揚げ焼きした方がいいのかも



今回挑戦した「カリカリ茄子」は、揚げている途中に衣が粘って菜箸に絡みつくというハプニングがありました。

調べてみると、片栗粉の衣は油の温度が低いと上手に揚がらないようです。レシピに揚げ焼きの温度が書かれていませんが、一般的な揚げ物同様に、180℃くらいに設定した方がカリッと揚がりそうです。

動画のコメント欄には、白い果肉側にフォークで穴を開けると合わせ調味料が染みやすいというコメントがありました。今回はなすが合わせ調味料をすべて吸わなかったので、穴を開けるアイデアはよさそう!

下味を付けたなすを揚げると旨味が付くので、おかずやおつまみにぴったりな味わいになりますよ。なすは今が旬。安くておいしいものが手に入りやすくなるので、ぜひ作ってみてくださいね。

Pick up

Related

Ranking