お笑い芸人ロバート馬場さんのYouTubeチャンネルでユニークなレシピを見つけました。サムギョプサルならぬ「エビギョプサル」ですって!豚バラ肉でエビを巻いて焼く、東京・新大久保で火がついた進化系韓国料理なんだそう。エビを豚バラで巻く…。豪華な感じですが、ちょっと違和感も。エビと豚バラって合うのかしら?さらに、サムギョプサルでもやるように、とろ~り溶けたチーズにつけて食べるとか。よし、やってみよう♪
【馬場ちゃんレシピ】沼っちゃう♡ピリ辛「ホルモン焼きうどん」に挑戦♪焼きが香ばしい♡濃くうまうま~♡エビと豚バラのハ~モニ~♪ロバート馬場さんの「エビギョプサル」材料と作り方
【材料】2人分エビ…12尾くらい
豚バラ薄切り肉…60g
塩…少々
黒こしょう…少々
◆エビの臭み取り
片栗粉…適量
水…適量
◆チーズソース
ピザ用チーズ…30g
片栗粉…小さじ1/2
牛乳…大さじ2
【作り方】1.エビの殻を剥きます。
エビの尻尾部分の殻は、親指とひとさし指で尻尾をつまんで引っ張ると取れます。
尻尾の身(赤い丸で囲んだ部分)は食感がよくておいしいと、馬場さんは力説していました(笑)。
そして、エビフライの尻尾を残す人は、「すごい大人」「大人の余裕(を感じる)」とも言っていましたよ。わたしは残す派なので…大人の余裕ですね(笑)。
尻尾部分の殻を剥いたら、全体の殻を剥きます。
剥いた殻は、フライパンでから煎りしてスープにするといいそうです。作り方は教えてくれなかったけど…(苦笑)。
2.エビの背ワタを取ります。
取り方は、爪楊枝などでエビの背中部分を刺して上に引っ張る、または、包丁で背中部分に切り込みを入れて取る、どちらの方法でもいいそうです。わたしは包丁で切り込みを入れて取ることに。
おっ、背ワタがありました!
爪楊枝でぴゅっと取れば、簡単♪
背ワタを取るか取らないかでおいしさが変わってくるので、必ず取ってくださいとのこと。
3.背ワタを取ったエビをボウルに入れます。そこに片栗粉と水を加え、揉みながら汚れと臭みを取ります。片栗粉は大さじ1杯、水は大さじ3杯ほど入れました。
1分ほど揉み洗いしたら、水がこんなに汚れました!
流水でエビの汚れを洗い流します。
洗ったエビはキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
4.豚肉に塩とこしょうをして、豚肉をエビに巻きつけます。
豚バラ肉60gでは、すべてのエビを巻けなかったので、50gほど追加しました。
5.肉の巻き終わった面を下にして、フライパンに並べます。
今回は直径約20cmと小さめの、フッ素樹脂加工のフライパンを使いました。
並べ終わったら中火で焼きます。豚バラから出る脂で焼くので、油は入れなくてOK。
片面に焼き色がついたらひっくり返し、もう片面も焼いたら出来上がり。
片面各3分、トータルで6分焼きました。
6.チーズソースを作ります。
耐熱容器にチーズを入れ、片栗粉(小さじ1/2)をまぶし、牛乳を注ぎます。
ラップをせず電子レンジ(600W)で約30秒加熱します。
加熱したらよく混ぜて、チーズソースの出来上がり。とっても簡単です。片栗粉を入れることで、とろみがしばらく持続するそうです。
エビギョプサルはお皿に盛り付けず、フライパンのまま食卓へ。馬場さんはフライパンの真ん中に器に入れたチーズソースを置いていましたが、置くスペースがないので、隣に置くことにしました。
調理時間は15分。手が込んでいそうですが、とっても簡単に出来ました!
まずはそのままいただきまーーーす!
おっ!おいしーーい!!!エビがぷりっぷり♪エビと豚バラって合うんですね~。
エビにない脂分を豚バラが補ってくれて、さらに、エビの旨味と豚バラの旨味がかけ算されています。旨味の相乗効果が生まれて、めちゃめちゃ美味!しっかり下処理したので、エビの臭みなどは一切感じません。
では、チーズソースをつけて…。
おお~、チーズの塩味とまろやかさが、エビと豚肉をやさしく包み込んでくれます。エビの旨味×豚バラの旨味×チーズの旨味がこれまた掛け算されて、3種類の旨味が爆発します(笑)。ひと口食べると、もうそこはパラダイス♪
若者やお子さんは、チーズソースをつけて食べる方がきっと好きだと思います。ですが、常に“さっぱり”食べたい、中年女子のわたくしは、チーズソースをつけるのは1個か2個で十分。後は、塩とこしょうのシンプルな味付けで、エビと豚バラの旨味を楽しみたい感じです(笑)。
エビと豚バラの最強タッグで挑んだ、ロバート馬場さんの「エビギョプサル」。見た目も豪華なのでパーティー料理の一品にもぴったり。手が込んでいそうですが、見た目の10倍簡単に作れますよ!ぜひ、お試しあれ。