卵かけご飯は簡単な料理だからこそ、こだわり始めると沼ること必至な奥深い世界が広がっているようです。あの料理研究家のリュウジさんは、「至高の卵かけご飯」を完成させるべく100個もの卵を割って試食を繰り返したそう。家にあるものだけで、なるべく工程の違いだけで、を縛りにしてようやく辿り着いた答なんですって。材料を見ると…ん、オリーブオイル⁉これは何としても試さねば！炒めないのに…炒飯だよ！リュウジさんの“生”チャーハン「塩油飯」はTKGっぽくもあった話【爆速3分】料理研究家リュウジさん考案「至高の卵かけご飯」
こちらが話題のX（旧Twitter）です。
1.8万いいねされています。
実際に作った方が「とってもおいしかった」「オリーブオイルは衝撃」「オリーブオイルも全く違和感ない」「こんなに満足度の高いTKGは初めて」とコメントしていて、おいしかった評価が多くますます期待が高まりました♪
「至高の卵かけご飯」の材料はこちら
【材料】（1人分）温かいご飯…150g
卵（Lサイズ）…1個
しょうゆ…大さじ1弱程度（お好みで調節）
うま味調味料…3振り
オリーブオイル…小さじ2
材料はたった5つのみ。
オリーブオイルはこめ油で代用可。
下準備をします。
温かいご飯をさらに電子レンジで20〜30秒加熱します。
わたしは保温ご飯を使っています。
保温ご飯の温度は約80℃なので、レンジで加熱することで90℃にするんだそう。
リュウジさん曰く、ご飯の温度が大事とのこと。
熱々のご飯に卵白を加えることで、少し半熟のような仕上がりになるのがいいそうです。
さっそく作っていきます。
ポイントは卵を別々に混ぜる！1. 熱々のご飯に卵白のみを入れます。卵黄は別の容器にとっておきます。
2. うま味調味料、オリーブオイルを加えてかき混ぜます。
3. ご飯の真ん中をくぼませて卵黄をのせ、しょうゆをかけたら出来上がり。
卵白と卵黄を別々にのせるひと手間がありますが、5分もかからずに作れました。
熱々のご飯に卵白を先に入れて混ぜることで、卵白に少し火が入り卵白特有のドロドロ感がなくなっていました。
このドロドロ感が苦手な方にいいかもしれません。
卵黄を崩して全体によく混ぜ合わせてから食べます。
いつもの卵かけご飯は白身と卵黄を一緒に混ぜて食べていますが、今回は別々に加えることでより卵黄が濃厚に感じられました。
いつもはシャバシャバしていてスルスルかきこめるのに対して、今回はもったりずっしりとしていてより満足感があります。
リュウジさんはオムライスに似ているとコメントしていましたが、そのようにも感じました。
サッと食べたいときは前者、しっかり食べたいときは後者がいいですね。
オリーブオイルを入れたら油っぽくてくどそうなイメージがありましたが、オイル感はなく、オリーブの香りとしょうゆの香ばしさは相性が抜群です。
リュウジさん曰く、オリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルを使うのがポイントだと言っていました。
オリーブオイルの青臭さが苦手な方はこめ油でもいいそうですよ。
味付けがシンプルなので、やや物足りなさを感じるかもしれませんね。
しょうゆはお好みに調節しましょう。
ブラックペッパーをかけてもおいしく召し上がれそう！
卵黄と卵白を別にして混ぜるだけと、簡単に作れるのでぜひ作ってみてくださいね。
