2023.08.07

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【今井亮の産地ごはん】“ごまドレ”で超時短♪「たっぷりトマトの冷やし中華」作ってみた!秘訣はトマト出汁!?

こんにちは、料理家の今井亮です。夏真っ盛り!こうも暑いと料理をするどころか、そもそも食欲そのものが出ませんよね。そんなときこそ、ワタクシにお任せください! 夏の主役野菜・トマトをたっぷり使った「今井流冷やし中華」をご紹介。タレはごまドレッシングをそのまま使うので超簡単!トマトの甘味と酸味、ごまドレのコクでツルツルいけちゃいます。さっそく作っていきますよ♪

【今井亮の産地ごはん】〇〇ネーズを炒め油に使う!?生でも美味なトマトを“グリル”してみた!超コク旨~♡



今回紹介するのは、神奈川県厚木市のトマト農家を訪ねた時、「このトマトの旨味を最大限に生かしたい」と考えて編み出したレシピです。自分で言うのもなんですが(笑)、リピ間違いなしの自信作です。

夏バテにはコレで決まり!「たっぷりトマトの冷やし中華」



材料(4人分)
トマト…3個(450g)
長ねぎ…1/2本分
キユーピー深煎りごまドレッシング…180ml
中華麺…4玉
かいわれ菜…1パック



作り方
1.トマトは1cm角に切る。



2.長ねぎはみじん切りにする。



ここで、簡単にできるみじん切りのワザを伝授します!

まずは、包丁を斜め45度にして長ねぎに当て、半分くらいの深さまで切り込みを入れたら、3~5mm間隔で包丁をずらしていきます。

このとき、刃先をまな板に当てた状態にして、柄に近い部分の刃を浮かせて切っていくのがポイント。端までいったら長ねぎを裏に返し、同じように切り込みを入れましょう。

すると、このようなジャバラ状に!



この状態で長ねぎを端から3~5mm幅に切っていくと、あっという間にみじん切りに♪コツを覚えれば簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!



3.ボウルに1のトマトと2の長ねぎを入れ、ドレッシングと混ぜ合わせ、タレを作る。



必ず麺を茹でる前にタレを仕込んでくださいね!茹でている間にトマトから水分が出てドレッシングが薄まり、ほどよい濃さになります。

4.かいわれ菜は根元を切り落とし、半分に切る。



5.中華麺は表示通りに茹でて冷水に取る。



6.麺が冷えたらザルに上げて水気を切り、器に盛って3のタレをかけ、4のかいわれ菜をのせる。





お好みでラー油をかければピリ辛味に。



さっそく、いただきまーす!



ゴマ味に冷たい麺が見事にマッチ。さらにトマトと長ねぎ、かいわれ菜も入り、味に深みが出ています。野菜も取れて、栄養バランスもばっちり。

火を使うのは麺を茹でるときだけ、しかもその後、冷水を使うので、暑い日の調理がラクな点もポイントでーす。

トマトの旨味はだしにぴったり!?



今回のレシピのインスピレーションをもらったのは、たわわにトマトが実る、神奈川県厚木市の木原米雄さんの畑。太陽の恵みをたっぷり受けて熟したトマトは別格のおいしさで、ぼくも木原さんも、つい笑みがこぼれてしまいました。

大切に育てられたトマトは栄養も満点ですが、実はトマトには、グルタミン酸という旨味成分もたっぷり含まれています。

今回の冷やし中華は、この成分を最大限に活かしたレシピ。ドレッシングがほどよいタレになったのは、トマトから出る水分で薄まっただけでなく、このグルタミン酸がプラスされて旨味が出たからなんですよ。



このグルタミン酸は、昆布にも含まれているもの。
木原さんと雑談していたら、「うちのみそ汁には、トマトが丸ごと入っているんだよ」と自宅のみそ汁のユニークさをネタに苦笑いされていましたが、実は旨味成分たっぷりのトマトはみそ汁と相性抜群なんです!
まさに、理にかなったレシピ。トマトみそ汁を作っているという木原さんの奥さま(画像右)、さすがです(拍手)!

みなさんも、ぜひトマトの旨味成分をだしに使ってみてくださいね。

抽選で20名様に、トマトとキユ―ピーのドレッシング3本セットをプレゼント!



木原さんの農園がある神奈川県厚木市のJAあつぎとキユーピー株式会社の協力で、旬真っ盛りのトマトとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。

プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング
・キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ
・キユーピー アマニ油ドレッシング イタリアン
(「血圧が高め」の方に適した機能を持つ、αーリノレン酸を豊富に含むアマニ油を使った機能性表示食品)

応募締め切りは、2023年8月31日(木)。発送は、9~10月を予定しています。


夏の陽ざしをたっぷり浴びて育ったトマトを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!

今井亮

京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。


まとめ/まつもとのぶこ 写真/津田雅人 スタイリング/中村弘子 協力/キユーピー株式会社・JAあつぎ