2023.08.01

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食べる

【今井亮の産地ごはん】〇〇ネーズを炒め油に使う!?生でも美味なトマトを“グリル”してみた!超コク旨~♡

こんにちは、料理家の今井亮です。夏はトマトが「んまい!」季節。子どもの頃、畑で丸かじりした味は最高でした。そしてトマトは、グリルしても甘みと旨味が増して「んまい」んです。しかも、炒め油の代わりに誰もが大好きなあの調味料を使えば、味付けもばっちり。今回、神奈川県厚木市のトマト農家を訪ね、久しぶりにもぎたてのトマトをガブリとした時に、ひらめいたレシピを紹介しますね!

【熱中症対策】水分&塩分補給は「塩入りトマト」が正解!?丸かじりで暑い日を乗り切り~【農家の裏ワザ】



炒め油の代わりに使うのは、マヨネーズ
原料には油と卵が含まれているので、ただ焼くだけでも、トマトにコクや旨味が出るんです。
さっそく作っていきますよ~。

シンプルかつゴージャス!「グリルトマトと目玉焼きのパセリマヨソース」



材料(4人分)
トマト…3個(450g)
卵…2個
塩…適量
キユーピー マヨネーズ…大さじ3
オリーブオイル…大さじ1
パセリのみじん切り…大さじ1

作り方
1.トマトはヘタを除き、横2等分に切る。



トマトが崩れないように、ヘタだけを取って、中央部(硬い部分)は残しておくのがポイント!



2.フライパンを中火で熱してマヨネーズを広げる。



炒め油代わりのマヨネーズでトマトにも味付け。調味料が少なくて済むので、一石二鳥です!

3.切り口を下にしてトマトを並べ、軽く焦げ目が付くまで焼いて、バットなどに取り出す。



焼くのは切り口の面だけ。ひっくり返さないでくださいね。



片面だけを焼くのは、トマトのレアな食感を残しておきたいから。

トマトの種の周り(ゼリー部分)に含まれる糖分をほんのり焦がすことで、旨味が出てきます。

また、マヨネーズも一緒に焦がすことで、より濃厚な風味になり、香ばしさもアップしますよ!



4.ペーパータオルでフライパンをきれいに拭き、オリーブオイルを熱して卵を割り入れる。



5.白身のふちがチリチリと固まってきたら、塩をふる。



6.器にトマトを盛り、目玉焼きをのせてお好み量のマヨネーズをしぼりかけたら、パセリを散らす。





完成!切り分けていただきましょう!



グリルしてコクが増したトマトに絡む黄身は、われながら絶妙のコンビネーション。この組み合わせ、ありそうでなかったんじゃないかな。見た目もゴージャスだから、おもてなしにもおすすめですよ!



皮のかたいトマトは、グリルにぴったり!?



この写真は、訪問した神奈川県のトマト農家・木原米雄さんの畑で、もぎたてトマトを試食させてもらったときの1枚。

このたび、旬のトマトの良さを100%引き出すレシピを考案したいと思い、そのアイデアをもらうため、生産現場にお伺いしているんです!

木原さんの農園では、水やりを控えることでトマトにストレスを与える栽培法をとっているそう。
こうすることで、皮はかためで小ぶりながら、「抜群に濃厚な味」になるんだとか。



いざ丸かじりしてみると、歯ごたえ抜群、甘味と酸味のバランスの取れた濃い味わいに、驚きのあまり呆然としてしまったぼく(笑)。

でも、レシピ開発は忘れません。「皮のかたいトマトは、焼いても崩れにくいので、グリルにぴったりだな」と、考えを巡らせたぼくでもあったのです。

おかげさまで、ステキなレシピが生まれました!木原さんに感謝です。この記事を読んでくれたみなさんも、「グリルトマトと目玉焼きのパセリマヨソース」にぜひチャレンジしてみてください!

抽選で20名様に、トマトとキユ―ピーのドレッシング3本セットをプレゼント!




木原さんの農園がある神奈川県厚木市のJAあつぎとキユーピー株式会社の協力で、旬真っ盛りのトマトとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。

プレゼントする商品は、下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング
・キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ
・キユーピー アマニ油ドレッシング イタリアン
(「血圧が高め」の方に適した機能を持つ、αーリノレン酸を豊富に含むアマニ油を使った機能性表示食品)

応募締め切りは、2023年8月31日(木)。発送は、9~10月を予定しています。


夏の陽ざしをたっぷり浴びて育ったトマトを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!

今井亮

京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。


まとめ/まつもとのぶこ 写真/津田雅人 スタイリング/中村弘子 協力/キユーピー株式会社・JAあつぎ