2023.12.17

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【老舗洋食店の裏ワザ】黄金色の「チキンソテー」は皮パリッパリで身はふっくら♡じっくり揚げ焼きがコツ

洋食店の「チキンソテー」は皮がパリッ&身の部分はふっくらとしていて、柔らかジューシー♡おうちで作るのは無理だろうな~と思っていたら、5月10日放送のバラエティ番組『ソレダメ!~あなたの常識は非常識⁉~』で、あっさりとその作り方が公開されました。東京・茅場町にある1950年創業の洋食の名店・新川 津々井の越田健夫シェフが、70年以上にも渡る伝統の「チキンソテー」の作り方を伝授していたんです。ポイントは多めの油みたい。名店の超裏ワザをさっそく試してみましょう♪

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格上げワザ直伝シェフは70年以上続く洋食の名店の2代目店主

『ソレダメ!~あなたの常識は非常識⁉~』で「チキンソテー」の格上げワザを伝授していたのは、東京・茅場町にある洋食店・新川 津々井の2代目店主の越田健夫シェフ。ホテルオークラでフランス料理の修業を積んだ経歴をお持ちの方です。

新川 津々井の創業は1950年。昭和でいうと25年です。終戦5年後から洋食を作り続けて、もう70年以上も伝統の味を守っているんですね。

番組では鶏肉の焼き方はもちろん、市販のデミグラスソースと調味料を合わせて作る、簡単格上げソースも紹介していましたよ。

多めの油がポイント♪名店シェフ直伝の「チキンソテー」を作ってみた!



【材料】(1人分)
鶏もも肉…1枚 ※今回は250g使用
サラダ油…多め
白ワイン…適量

(ソース)
デミグラスソース(市販)…大さじ2
ケチャップ…小さじ2
ウスターソース…少々
バター…2~3g
ウイスキー…少々

1.鶏肉の厚さを均等にして筋を取り、両面にフォークでまんべんなく穴を開けます。



鶏肉の厚い部分は包丁を入れ、厚さを均一にしてくださいね。筋は少しだけあったので取り除いておきました。



身はもちろん、皮も穴を開けておくと、焼いた時に皮が反りかえらずにきれいに焼き上がり、ソースの味も染み込みやすくなるそうです。

2.フライパンに鶏肉の4割程度が浸るくらいの油を入れ、中火で熱します。鶏肉を皮目から入れ、フライパンを軽くゆすりながらパリパリになるまで焼きます。



皮をパリパリに仕上げる最大のポイントが、多めの油。揚げ焼きにしていきます。

フライパンを軽くゆすって鶏肉を常に動かしながら焼くと、均一に熱が入って焼きむらを防げるとのこと。フライパンをゆすり過ぎると熱い油が飛ぶので、気をつけてくださいね。



油の量はこんな感じで、鶏皮が完全に油に浸かっている状態。今回は中火で7分ほど焼きました。

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