2022.06.08

食べる

【豆腐アレンジ】浅草の人気洋食店シェフ直伝!「豆腐ソテー」作ってみた!バター風味が香ばしい~♡

先日、NHKの朝の情報番組『あさイチ』を見ていたら豆腐レシピの特集をしていました。そのなかで、浅草の大人気洋食店のシェフが披露していたのが、木綿豆腐を使った『豆腐ソテー』。木綿豆腐は安くて高たんぱく&低カロリーですが、わたしはお鍋や汁物に使うくらい。レパートリーが少なかったんです。そんな豆腐をソテーすると聞いて驚きつつも、簡単でおいしそうだったのでさっそく作ってみました♪

【画像を見る】豆腐なのにもうこれだけでメイン!「豆腐ソテー」が香ばしい!

実家は老舗豆腐屋!人気洋食店のシェフが、自慢の豆腐レシピを披露

『あさイチ』で豆腐ソテーを披露していたのは、浅草の洋食店「レストラン大宮」のシェフ、大宮勝雄さん。
実は大宮さんの実家は店からすぐ近くにある豆腐店。なんと、明治20年創業の老舗です!

「豆腐はソテーにしておけばトマトソースでもデミグラスソースでも、洋食のソースならなんでも合うと思います」と、番組で言っていた大宮さん。

作り方のポイントは、強めの中火で焼くこと!
すると、外はカリッ&中はふんわり。豆腐の味を逃がさずに焼けるそうですよ。

豆腐がどれほどおいしい洋食になるのか!? 興味津々です。

【材料】(1~2人分)
・木綿豆腐…300g
・塩…適量
・こしょう…適量
・小麦粉…適量
・オリーブオイル…大さじ1
・バター…10g



バターとオリーブオイルをかけ回しながら、こんがり揚げ焼きに!

【作り方】
1.しっかりと豆腐の水切りをする。
豆腐をクッキングペーパー2枚で包み、600Wの電子レンジで3分間加熱する。



加熱をしたらやけどに十分注意しながらクッキングペーパーを外し、10分程度重石をします。
加熱直後の熱い豆腐はやわらかく崩れやすいので、注意してくださいね!



電子レンジで加熱後、重石をしたらこんなにも水分が出てきます。
しっかりと水切りができました。



2.豆腐を厚さ半分に切る。
わたしは焼くときにひっくり返しやすいよう、さらに半分の幅に切りました。



3.2の表面に下味の塩、こしょうを振り、全体に小麦粉をまぶす。



4.フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、強めの中火で加熱する。



5.バターが溶けたら3の豆腐を加え、豆腐の両面がこんがり色づくまで、強めの中火で揚げ焼きにしていく。





フライパンを少し傾けて、スプーンで油をすくって上からかけると、より早く両面を焼き固められます。

とっても簡単に出来上がりました!
こんがりきつね色に焼けておいしそう♪
見た目は厚揚げのようですね。



洋風のソースならなんでも合うそうなので、今回は冷蔵庫にあったケチャップとマヨネーズ、それにお好みソースをそれぞれ大さじ1ずつ混ぜたオーロラソースをかけてみました。
混ぜるだけで簡単にできるオーロラソース、子どものころから大好きなんですよね。



では熱々のうちにいただきます!

お豆腐なのに満足感大♪口にバターの風味が広がって…至福!

食べてみると、小麦粉をまぶして揚げ焼きにしたおかげで外側がカリッと香ばしく、中がふっくら仕上がっています。
口の中でバターの風味が広がって、オーロラソースがよく合う〜。
材料は豆腐だけれど、これは間違いなく洋食です!

しっかり水切りしてあるので、豆腐の水っぽさは全く感じません。
出来立ての厚揚げを食べているみたいだけれど、油っぽくなくヘルシーな感じでおいしいです。

木綿豆腐をこんな風にソテーしてソースをかけると、淡白な味の豆腐も主役級になるんですね!
肉や魚を食べているような食べ応えがあって、お腹が膨れます。
濃い味のソースがよく合うので、いろいろなソースをかけることでバリエーションも楽しめそう♪

木綿豆腐はたんぱく質豊富で、ヘルシーな食材。
調理ではオリーブオイルとバターを使いますが、この豆腐のソテーは薄衣なので油の吸収が少なく、調理後のフライパンには油が結構残った状態に。
そのため、満足感はあるけれど罪悪感は少なく食べられました!

お財布にも身体にもやさしく簡単に作れる豆腐ソテー、ぜひ作ってみてくださいね。


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