2024.04.01

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【シェフ三國の簡単レシピ】ブイヨン不要の水だけ調理!なのに贅沢な味わいの「そら豆のスープ」に挑戦♪

春から夏にかけて多くの豆類が旬を迎えます。その中でも、さやが大きくて存在感があるのがそら豆。独特の香りを放つそら豆はこの時期だけの味わいで、特別感がありますよね。フランス料理界で世界に名を馳せる三國シェフは、自身のYouTubeチャンネルで、簡単に作れる「そら豆スープ」を紹介していました。材料はそら豆、水、バターのみ。美しい色合いで手間暇かけたような仕上がりにうっとり♪実は意外と簡単みたいなので、旬のそら豆スープに挑戦です!

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旬のそら豆はフランスでフェーブと呼ばれるおなじみの豆




そら豆の旬は4月から6月頃。この時期は、さやに入った新鮮なそら豆が店頭に並びますよね。

フレンチの巨匠・三國シェフは「フランスでそら豆はフェーブと呼ばれ、なくてはならない豆だ」と、YouTubeで紹介していましたよ。そして、そら豆はでんぷんが豊富だとも伝えていました。

そら豆の栄養について調べてみると、主な栄養素はたんばく質と炭水化物(糖質)だそう。糖質の約7割がでんぷんだと記されていました。

三國シェフは、そんなそら豆をミキサーにかけてスープにすると、とろみ付けをしなくてもクリーミーな仕上がりになると、少ない材料で簡単にスープを作っていましたよ。

翡翠色のきれいな「そら豆スープ」は、初夏の食卓を爽やかに彩ってくれるはず!

ブイヨン不要でお手軽♪「そら豆スープ」を作ってみた!



【材料】(デミタスカップ2杯分)
そら豆(薄皮を剥いたもの)…80g ※今回は12さや分使用
無塩バター…5g
水…150ml
塩・こしょう…各適量

1.鍋にバターを入れ、弱火で熱して少し溶けたらそら豆を入れて、バターが完全に溶けるまで炒めます。



そら豆のきれいな緑色を活かすため、弱火で炒めるのがポイントです。バターはすぐに溶けたので弱火で1分くらい火を通しました。

2.1の鍋に水を入れ、フツフツとしてきたら塩とこしょうを加え、沸騰するまで加熱します。



弱火で加熱しているので水がフツフツとするまで5分ほどかかりました。

塩とこしょうを適量振って5分ほど経つと沸騰したので、火を止めました。弱火で加熱したのでそら豆の香りはあまり漂いませんでした。ミキサーに入れる前に粗熱を取ります。

3.粗熱が取れたらミキサーにかけます。



ミキサーの中モードで1分ほど攪拌しました。そら豆はやわらかくなっていたので、すぐなめらかになりましたよ。


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