2023.10.13

食べる

納豆の炒め物って斬新!表参道の中華レジェンド女将が編み出した「豚ひき肉と納豆炒め」作ってみた♪

本日は、NHK『みんなのきょうの料理』で、「ふーみんママ」こと斉風瑞(さい・ふうみ)さんが紹介していた「豚ひき肉と納豆炒め」に挑戦します。ふーみんママとは、表参道の人気店「中華風家庭料理 ふーみん」の創設者で、70歳を超えた現在も、川崎市・溝の口の隠れ家レストラン「斉(SAI)」で腕を振るっているパワフルレディ♪半世紀にわたり料理を作り続けている、ふーみんママの“納豆テク”をご教示いただこう!

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「ふーみんママ」とは?

レシピを教えてくれたのは、ふーみんママこと斉風瑞(さい・ふうみ)さん。1971年、25歳のとき東京・神宮前に「中華風家庭料理 ふーみん」をオープン。1986年に表参道の現店舗に移転したそう。オープン以来、身長140㎝という小さな体で精力的に厨房に立ち、数々の名物料理を生み出してきました。納豆が苦手なお客さんのために考えた、納豆の香りと粘りを抑え、旨味を引き出した「納豆チャーハン」は今でも大人気の名物料理なんだそうです。

そんなふーみんママも70歳を迎えたとき「体力の限界」を理由に甥に店を譲り、2016年に引退しました。ですが、ふーみんママの味を熱望するファンからのリクエストが絶えないため、「体力の許す限り」という前提で再び厨房で腕をふるうことに。2021年、川崎市・溝の口に、少人数制隠れ家レストラン「斉(SAI)」をオープンしたそうです。

本日は、ふーみんママが50年以上前から作り続けているという「豚ひき肉と納豆炒め」を作ります。お店のお客さんから「納豆は炒めるとおいしいよ!」と聞いたことがきっかけで生まれたレシピだそうです。

ふーみんママの「豚ひき肉と納豆炒め」材料と作り方

材料

【材料】2~3人分
豚ひき肉…200g
納豆…2パック(80g)
生しいたけ…2枚
長ねぎ…30g
しょうが(おろしたもの)…少々
サラダ油…小さじ1/2
しょうゆ…大さじ1弱
こしょう…少々
和がらし…お好みで

しょうがはチューブではなく生のしょうがを使いました。

【作り方】
1.  しいたけは石づきを取り、粗みじん切りにします。

長ねぎも粗みじん切りにします。

材料

2.  フライパンにサラダ油をひき、強めの中火で熱して、豚ひき肉を入れ、ほぐしながら焼きつけるようにして炒めます。

豚ひき肉を入れたらすぐほぐさず、ひと呼吸おいてからほぐし始めるのがポイント。また、焼きつけることで肉の臭みが和らぐとのことです。

ひき肉

ひき肉

3.  肉の色が変わったら、しいたけを加えて軽く炒め、さらに、長ねぎを加えてサッと炒めます。「軽く」とか「サッと」とか、漠然としていてなかなか難しいですね(笑)。

しいたけはしんなりするまで1分ほど炒め、長ねぎを入れて30秒ほど炒めました。

ひき肉


ひき肉

4.  3に納豆を加えて軽く炒めたら、しょうゆ、こしょうを加えて混ぜます。納豆を加えたら、焦げやすいので炒めすぎないようにとのことです。

納豆

納豆を入れて1分ほど炒め、しょうゆとこしょうを加えて30秒ほど混ぜながら炒めることに。

けっこう納豆の香りが強めなので、納豆が苦手な方にはハードル高いかもしれません(苦笑)。

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