【きゅうり大量消費】中毒性高すぎ！「きゅうりの味噌漬け」に挑戦♪マイルドなみそ味でソフトなぬか漬け風

「きゅうりの味噌漬け」考案者のエプロンさんは、『エプロン』という料理チャンネルを開設していて、登録者数34.9万人。日々の献立に役立ちそうなレシピや簡単おやつレシピなどを投稿していますよ。

レシピを見ると、きゅうりはしょうゆベースの漬け汁で漬けることが多いのですが、みそを使うとはナイスアイデア！夏はきゅうりをリーズナブルに買えるので、ご飯のお供に作ってみます♪

きゅうりの皮をしましまカット♪「きゅうりの味噌漬け」を作ってみた！

漬け込みはポリ袋で行うので、きゅうりが入るポリ袋を1枚ご用意くださいね。



【材料】（作りやすい分量）
きゅうり…3本
にんにく…3かけ　※チューブ入りにんにくでも可
唐辛子…お好みで1本程度
合わせみそ…大さじ3
砂糖…大さじ3
和風だし（顆粒）…小さじ1/2
ゴマ油…大さじ1

1．きゅうりのヘタを切り落とし、しま模様になるようにピーラーで皮を剥きます。



きゅうり1本に付き3～4か所均等に皮を剥くと美しいしま模様になりますよ。剥いた皮はもったいないのでサラダに活用しました。

2．にんにくをみじん切りにします。唐辛子を入れる場合は、種を取って小口切りにします。



今回は輪切り唐辛子を少し加えます。唐辛子1本を使う場合は、種を取って小口切りにしてくださいね。

3．ビニール袋ににんにく、唐辛子、みそ、砂糖、和風だし、ゴマ油を入れて手で揉んで混ぜ合わせます。



ポリ袋に調味料を入れるので、洗い物が出ずに済みますよ♪しっかりと混ざるように手で揉みました。

4．ポリ袋にきゅうりを入れて合わせみそをなじませます。



きゅうり3本を入れてみそが馴染むように上からなじませます。

5．ビニール袋の口を縛って冷蔵庫で1日漬けます。



1日漬けるときゅうりから水分が出るのでビニール袋の口をしっかりと縛ってくださいね。念のためお皿に入れて冷蔵庫で1日漬け込みます。



1日冷蔵庫で漬け込んだ「きゅうりの味噌漬け」です。漬ける前はみそをきゅうりにまぶしたような状態でしたが、みその塩分できゅうりの水分が抜けて漬け汁がみそ汁のようにサラサラになっていました。

きゅうりを適当な大きさに切って盛り付けましょう♪

ほんのり甘いみそ味でマイルド♪ポリポリとした食感でお箸が進む～



「きゅうりの味噌漬け」1本を厚さ2cmくらいに切って盛り付けました。皮を剥いてしま模様にしたので、こだわりのきゅうり漬けのような印象。一層おいしそうに見えます。

食べてみるとポリポリとした食感、甘いみそ味が程よくきゅうりに染み込んでいてマイルドな味わいです。きゅうりの浅漬けやしょうゆ漬けは塩味が効いていてキリッとしていますが、みそ漬けにするとマイルドな甘さが際立ちます。

例えるなら、クセがまったく無いぬか漬けのような感じです。しょっぱく無いのでおかず感覚でいただけますよ。



ご飯に乗せて食べてみると、きゅうりのポリポリ食感がさらに際立ちます。ご飯のほのかな甘みにみそ漬けの甘さがよく合いますよ。

残った漬け汁を「即席冷や汁」にアレンジしてみた！



「きゅうりの味噌漬け」を1日漬けたら、みそ汁のようなサラッとした漬け汁がお椀1杯程度出来ました。味見してみるとほんのり甘いみそ味で、にんにくのみじん切りを噛むとにんにくの風味が口いっぱいに広がります。

捨てるのはもったいないのでサバの水煮缶と青じそを加えて、宮崎の郷土料理「冷や汁」風にアレンジしてみます。



粗くほぐしたサバの水煮に漬け汁を注ぎ、しょうゆを少し足して、千切りにした青じそをトッピングしたら「きゅうりの味噌漬け」の漬け汁を活用した「即席冷や汁」の完成です。

食べてみると、最初っから冷や汁を作る予定だったように、残った漬け汁がいい感じです♪キンキンに冷やせば夏の暑い日にぴったりのひと皿に♪

水煮のサバを崩さなければ、サバの味噌煮のような食べ応えも楽しめますよ。



エプロンさん考案の「きゅうりの味噌漬け」は、甘くマイルドな味わいを楽しめるきゅうり漬けでした。

塩やしょうゆベースで浅漬けにすると塩味が強くなりますが、みそと砂糖で漬けるとまろやかな味わいに仕上げることが出来ますよ。

漬け時間は1日かかりますが、仕込みの手間は無く簡単に作れます。夏の常備菜として作ってみてくださいね。