衝撃！これ、飴じゃなくてビー玉じゃね⁉口の中にあるはずなのに…ない！「味のしない？飴」舐めてみた

と～っても不思議な商品をローソンで見つけました！飴なのに味がしない…その名も「味のしない？飴」ですって。7月11日から全国のローソンで販売しているそうで、SNSには「脳がバグる」「プラスチックを口の中でコロコロしてるみたい」「虚無の味」「口の中にあるはずなのに、ない」など、その不思議な味に様々な感想が寄せられ、話題になっているようです。そこで、本当に味のしない飴なのか？ 実際に食べて検証してみることに♪

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飴なのに味がしない…「味のしない？飴」って何？

7月11日から全国のローソンで販売されている「味のしない？飴」。


カンロ「味のしない？飴」税込189円　内容量24g

昨年10月、ローソンでは「ありそうでなかった商品」7品をテスト品として販売し、それに合わせて、ローソン公式Twitterで人気投票（有効投票数約6,000票）を実施。その結果、票数の多かった上位3品を今回発売することになり、見事1位を獲得したのがこちら、カンロ「味のしない？飴」でした。ちなみに、2位はカルビー「ポテトチップス　ガーリックマヨネーズ味」、3位はトーヨービバレッジ「あたためておいしいカフェラテ」。

興味を引く商品ではあるものの、“味のしない飴”にどんなニーズがあるのか不思議に思ったので調べてみると…
この「味のしない？飴」は、マスク着用が日常となったコロナ禍で増えた「乾燥を防いで口の中を潤したい」というニーズから生まれた商品で、口の中を潤したいけれど「甘い飴が苦手」「マスクをしているためミント味は目に染みる」といった意見を受け、開発したとのことです。

「味のしない？飴」はSNSなどでも大反響！






十人十色のユニークな感想が寄せられていますね。
プラスチック、ビー玉、虚無の味、最新型謎エンターテイメント…と表現も様々で、より一層興味が湧いてきます！

では、食べてみましょう。

虚無の味!?「味のしない？飴」舐めてみた！



1袋に7個入っていました。189円で7個とは少々お高いですね（笑）。



1個、開けてみると…

白くて丸い飴でした。





原材料は、「食物繊維（ポリデキストロース）」と「エリスリトール」のみ。「エリスリトール」は、ぶどう糖を原料とした0kcalの甘味料だそうです。ちなみに1粒3.4gで3.1kcal。



甘味料が入っているのでちょっと甘いかも…。

では、いただきます！



アハハハハハ、おもしろ～い♪

ほんのほんのほんのわずかに甘みを感じるものの、ただただ、固形物が口の中に入ってる感覚です（笑）。プラスチックやビー玉を口の中に入れたときのような、食べてはいけないものを口に入れているみたい。感覚だけでなく、味もプラスチックやビー玉を口の中に入れたときに感じる味のようです。集中しないと味をほとんど感じないので、丸い物体の存在だけを口の中で感じます。

このなんとも言えない味を「虚無の味」と例えた方がいるようですが、ものすごく的を得ています。飴なのに空虚さを感じる味。いつも飴を舐めるとすぐ噛み砕いてしまうわたしが、なぜか、噛みたいと思わない、嚙みたいという欲望を削がれる味。結局、一度も噛むことなく、およそ10分間、飴がなくなるまでなめ続けました。

「味のしない飴」とは知らず、普通の飴だと思って食べたら、思わず顔をゆがめ、飴と間違えて違うものを食べたんじゃないかと吐き出してしまいそうです。

「おいしいか、おいしくないか」という問いは、この飴に関しては愚問かな。この飴の目的である「口を潤す」ことはしっかり達成されるので、「甘い飴が苦手」「マスクをしているときに口を潤したい」など、口の中に甘さを残さず、ただ、口を潤したいときに有効だと思います。

“最新型謎エンターテイメント”としても楽しめる「味のしない？飴」、ご興味ある方はぜひ、お試しあれ♪


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