これ本当に”なす”!?サクトロすぎる「茄子のオーブン焼き」に挑戦！イタリアンっぽい♡【レシピコン最優秀賞】

あたらしい日日編集部

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なすって、和・洋・中に使える万能食材なので、検索するとレシピが山のように出てきますよね。でも、このたび作ってみるのは今までお目にかかったことのない一品。その名も、「丸ごと茄子がとろけるぶちうまオーブン焼き」です。なすで具材をはさみ、パン粉をかけてグリルするんですが、ビジュアルがもうなすっぽくないゴージャスさ（笑）！これは、青髪のテツ×JAグループ主催「国消国産」レシピコンテストの"最優秀賞"を獲得した作品ということで、お味も超期待できそう。ではレッツ・クッキン♪

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「国消国産」レシピコンテストは、野菜の知識をX（旧Twitter）で発信し、人気を博すインフルエンサー・青髪のテツさんと、JAグループとがタッグを組んで開催したもの。2023年5月～7月にSNSを中心に募集をし、287点のレシピが集まりました。

今回、紹介するレシピは、正式名「野菜って美味しい！が実感できる丸ごと茄子がとろけるぶちうまオーブン焼き」。募集部門の一つ「野菜たっぷり！スピードおかず」にて、最優秀賞を獲得した作品なんです。

なすの新たなおいしさを開拓した、食欲をそそる一品。張り切ってクッキングスタートです！

ボリューム満点！「丸ごと茄子がとろけるぶちうまオーブン焼き」

材料（2人分）
萩たまげなす…1本（普通のなすなら3～4本）
トマト…2個
青じそ…12枚
とけるチーズ（スライス）…6枚
豚バラ肉（スライス）…300g
パセリ…適量
パン粉…適量
粉チーズ…適量
オリーブオイル…適量
塩・こしょう…各適量
にんにく（すりおろし）…適量

※本来は、レシピ応募者さんの地元、山口県の特産である「萩たまげなす」という大きななすを使うそう。今回は大きめの長なすを3本使いました。

作り方
1．豚バラ肉は4cm長さに切って塩、こしょうをしておく。青じそは縦半分、チーズは1/3に切り、トマトは縦半分に切って半月切りにする。

2．なすを縦半分に切って、上部を残して縦に2本切込みを入れたら、間に1の材料をはさむ。

具は出来るだけ重ならないように入れた方が火の通りがいいです。

3．2にすりおろしたにんにくをスプーンなどでなすの表面に塗り広げ、塩、こしょうをしたら、上からパン粉と刻みパセリ、粉チーズを混ぜあわせたものをたっぷりとのせる。

4．3にオリーブオイルをかけ、200℃に予熱したオーブンで約20分焼いたら完成。

オリーブオイルはたっぷりかけるのがおすすめ！

お好みで、最後に刻みパセリをかけてみました。

オリーブオイルをたっぷりかけたので、揚げていないのにパン粉がカリカリに仕上がっています！
部屋中がチーズと豚肉の香ばしいにおいでお腹がグーグー鳴ってます～。

それでは、いただきまーす！
口に入れた瞬間なすがとろけてとってもジュ～シ～。香ばしく焼かれたパン粉がサクサクしていて食感もGOOD！
チーズの塩味とグリルされて旨味が凝縮した豚肉＆トマトが絶品ソースとなってご飯が進みます。
そして、飲み込む寸前、忘れたころにやってくる青じそがふわっと香りさっぱり～。

すごい満足感！とってもボリューミーでこれ一切れでお腹いっぱいになりました。
これなら、育ち盛りの子どもたちにもいいですね！

このレシピの考案者であるmiichanmeichanさんが寄せたエピソードによると、ご本人はなすが大好物なんだそう。
一方で、息子さんたちは肉料理が大好きで、両者の嗜好を満たすために開発したレシピなんだとか！
夫のお酒のおつまみにもなって家族から大好評とのことです。

審査員を務めた青髪のテツさんは、「なすに挟んだ見た目がスゴイ。そして間違いなく美味です！」、料理研究家の植松良枝さんは「なすの切り方が斬新。イタリアの家庭料理みたい」とコメントしていました。
たしかに、色合いも味もイタリアンっぽいんですコレ。

まさに、新たななすの食べ方を開拓した「野菜って美味しい！が実感できる丸ごと茄子がとろけるぶちうまオーブン焼き」、みなさんもぜひ作ってみてくださいね！

★「国消国産」レシピコンテストの他の入賞作はコチラをチェック！
https://nichinichi-magazine.com/PR/recipe_contest2023/result/

文／中村まさこ　写真／菊地菫　スタイリング／浅利類　

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