2023.08.31

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シン調味料!?「ガリマヨ」で野菜炒めてみた結果…常備野菜がお肉レベルのコク旨に♪【レシピコン優秀賞】

にんにくをマヨネーズで炒めた「ガリマヨ」で、きゅうりやトマトを炒める…そんな型破りな一品に出会いました!これは、「きゅうりとトマトのガリマヨ卵炒め」というレシピで、青髪のテツ×JAグループ主催「国消国産」レシピコンテストの優秀賞獲得作です。マヨネーズを炒め油にするのも、きゅうりを加熱するのも、わたし的には初挑戦。一体どんなお味になるのか、いっちょ作っていきましょ~♪

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「国消国産」レシピコンテストは、野菜の知識をX(旧Twitter)で発信し人気を博すインフルエンサー・青髪のテツさんと、JAグループとがタッグを組んで開催したもの。2023年5月~7月にSNSを中心に募集をしたところ、287点のレシピが集まりました。

その中から今回紹介するレシピは、「きゅうりとトマトのガリマヨ卵炒め」。募集部門の一つ「野菜たっぷり!スピードおかず」にて、優秀賞を獲得した作品です。

きゅうりを炒めるとおいしい、というのは聞いたことがあるけれど、実際にはトライしたことがないわたし。
お料理の新たな扉が開くかも♪な一品を、さっそく作っていきたいと思います!

おなじみの夏野菜が大変身!「きゅうりとトマトのガリマヨ卵炒め」



材料(2人分)
きゅうり…1本
ミニトマト…6個
玉ねぎ…1/2個
にんにく…2かけ
卵…1個
油…適量
マヨネーズ…25g

[A]
塩…小さじ1/2(※今回は野菜が小さめだったので、ひとつまみに変更)
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1/2
粗びきこしょう…適量

作り方
1.にんにくは薄切り、ミニトマトは半分、きゅうりは縦半分に切って5mm厚さの斜め切り、玉ねぎは食べやすい大きさに切る。



2.フライパンに油をひき、溶き卵を混ぜながらサッと焼き、半分くらい火が通ったら皿にあげる。



余熱で火が通るのでこれくらいの仕上がりでOK。



3.2と同じフライパンにマヨネーズを熱し、溶けてきたらにんにくを炒める。





マヨネーズを炒め油にするって初めて!
香ばしいにおいが部屋いっぱいに広がります。

4.3にきゅうり、玉ねぎを加えて炒め、火が通ったらミニトマトと2の卵、[A]を加えて軽く炒めたら完成。



玉ねぎが透き通ってきたらミニトマトを入れましょう。







あっという間に出来ました~!
材料も冷蔵庫の常備野菜で作れるので、あと一品という時にいいですね。
なんともやさしい色合いですが、マヨネーズとにんにくがどう味に変化を出しているのか気になります!



それでは、いただきまーす。
なるほど、おいしい!マヨネーズの味はしませんが、さっぱり野菜のきゅうりやトマトにまろやかなコクが加わり食べ応えがあります。
そこに、にんにくの風味が効いていつもの野菜たちが立派な主役級の一品に早変わり!まるで肉料理をいただいているかのようなコク旨感です。

これ、にんにく多めがいいですよ。卵と玉ねぎの甘さと、時折現れるにんにくのパンチが食欲をそそります。サッと炒めているので、きゅうりのシャクシャクとした食感も残っていて爽やかです。


このレシピの考案者であるkayaco_kmeさんによると、サラダや漬物以外で、おいしくきゅうりを食べられないかと思って考えたレシピだそうで。冷めてもおいしいラタトゥイユのような料理を目指したんだとか。

確かにコレ、煮込み入らずの”炒めラタトゥイユ”だ!(笑)。
あら、すごい。新しい調理法まで発見してしまった~。

審査員を務めた青髪のテツさんは、「万人受けする味で、特に子どもウケが良いと思います」、料理研究家の植松良枝さんは「きゅうりを炒めるアイディアが光っています」とコメントしていました。
ホント、きゅうりを炒めるなんて高級中華料理みたいですよね。あ、ラタトゥイユだからフランス料理かな?味付けもあっさりしているので、大人も子どもも食べやすくなっています。

いつものきゅうりの見方が変わる「きゅうりとトマトのガリマヨ卵炒め」、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!

★「国消国産」レシピコンテストの他の入賞作はコチラをチェック!
https://nichinichi-magazine.com/PR/recipe_contest2023/result/

文/中村まさこ 写真/菊地菫 スタイリング/浅利類