2021.12.18

食べる

【クリスマスの主役に新顔野菜はいかが?】「ビーツとチキンの彩りグリル」色合い豪華で気分&食欲爆上がり~!

ビーツって家庭ではなじみのない野菜ですが、注目してほしいのはこの色! 濃い赤紫色がなんだかクリスマスっぽいでしょ。というわけで、東京都あきる野市のビーツ生産者に、クリスマスディナーにぴったりの「ビーツとチキンの彩りグリル」を教わりました。じっくり火を通してとろけるような甘さになったビーツと、骨付きチキンのマリアージュ! さっそく作って食レポしますね♪

この記事の画像一覧をチェック!



レシピを教わったのは、東京都あきる野市で種苗店を営みつつ、ビーツの栽培も手掛ける野村辰也さん・幸子さん夫妻。

「ビーツはごぼうとにんじんの中間のような風味で、じっくり火を通せばほくほくでトロッとした食感になるんです」(幸子さん)


ビーツは定番の赤色以外にも黄色、渦巻き模様のものも!

今回教えてもらうレシピは、赤色と黄色のビーツを使ったグリルレシピ。野村さんのお子さんも大好きな一品なんだそう!

では、作ってみましょう!

クリスマスディナーはこれで決まり!「ビーツとチキンの彩りグリル」



材料(2人分)
ビーツ(赤)…1個(約200g)
ビーツ(黄)…1個(約200g)
玉ねぎ…1個(約200g)
じゃがいも…1個(約150g)
鶏もも肉骨付き…2枚(約300g)
サラダ油…大さじ3
にんにく…1かけ

[肉の下味]
オリーブオイル…大さじ3
塩…小さじ1
こしょう…適量
ローズマリー(生)…適量





作り方
1.ビーツ、玉ねぎ、じゃがいもは皮を剥き2cm角に切って、サラダ油で和える。



油となじませ乾燥を防ぎます!



2.下味用の材料をすべて混ぜておく。



ローズマリーは葉だけを外して使います。端からしごくようにすると、楽に取れますよ。

3.鶏もも肉に2をよく揉み込んだ後、にんにくをすりつける。



調味料は手でよく揉み込んで、下味をしっかりつけましょう。



4.天板に13を並べ、180℃に予熱したオーブンで50分ほど焼く。



香ばしく焼き上がるように、肉は皮目を上にして並べます。



焦げが気になる場合は、アルミホイルをかぶせてください。

5.竹串で刺して出てくる肉汁が透明になったら完成。



オーブンを開けた瞬間に漂う、香ばしい香りに思わずうっとり。



皮がパリッと良い色に焼き上がりました!



ビーツは見るからにホクホク。色味もきれいでチキンとのコントラストがいいですね。

食べてみると、チキンはオリーブオイルを塗り込んだおかげで皮はパリパリ。

ビーツの甘みとお肉の旨味で次から次へと口に運びたくなります。



トロッとしたビーツと肉汁がソース代わりにもなって、大満足のメイン料理になりました。

子どもたちは盛り付けている最中からソワソワ(笑)。いただきますの号令がかかった瞬間、口いっぱいに頬張っていました!



「また食べたい」という声が上がったので、うちの定番パーティーメニューになりそうです!

かぼちゃや茹で卵を加えるのもオススメだそう!

簡単豪華なグリルレシピ、今年のおうちクリスマスにぜひ作ってみてください!

野村植産㈱

野村辰也さん 野村幸子さん

東京都あきる野市、JR秋川駅から徒歩10分の住宅街にある種苗店。バラエティに富んだ品揃え、きめ細やかな対応から、家庭菜園を楽しむ地域住民や農家からの信頼は厚い。西洋野菜を育てたことをきっかけに、2018年「東京西洋野菜研究会」を発足。マルシェやワークショップなど、西洋野菜の魅力を広く伝える活動を続けている。出前授業や栽培指導などを通して、地域の保育園や小学校の食育サポートにも注力。広い世代に向けて「土に触れ、食べるよろこび」を発信している。
ホームページは
https://nomuraseed.mystrikingly.com/
東京西洋野菜研究会はこちら

レシピ写真/大村夏子 取材写真/石塚修平 取材協力/JAあきがわ

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