2023.11.21

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【調理の裏ワザ】ブロッコリーのふさふさ部分「切るとバラける」悩みが解決!え、仕上げは○で!?【料理家直伝】

こんにちは、料理家の今井亮です。冬はブロッコリーが旬の季節。ブロッコリーは、栄養価が高く、クセのない味わいでどんな食材とも相性がいいですよね。そんなブロッコリーを小房に切り分けるとき、ふさふさの部分(花蕾/からい)がバラバラと崩れること、ありませんか?今回の記事を読んでいただければ、もうその問題に悩まされることはなくなりますよ。コツは、途中まで包丁を使い、仕上げに〇を使って割くことにあり!

焦がして混ぜると大変身!「ガリマヨじょうゆ」が旨すぎる♪ブロッコリーに絡めて口福【今井亮の産地ごはん】



「ブロッコリーの房バラバラ問題」は…コレで解決!

ブロッコリーを小房に分けるなら、包丁で切り込みを入れてから、「手で割く」のが一番!

さっそく詳しく見ていきましょう!

まずは、小房の付け根に包丁を入れ、切り分けます。



このとき分けた小房は、小さいものもあれば大きいものも…。

大きい小房をちょうどいい大きさにするには、まず硬い茎の部分に包丁で縦に切り込みを入れ…



あとは手で割いてみて!



花蕾がバラバラと崩れる原因は、細かい花蕾を包丁で切るからです。
これを手で割けば、花蕾が崩れることを防げるので、ちょっと手間はかかりますが、断然キレイな仕上がりになります。

ぜひお試しください♪

茎は捨てないで!皮を剥けば食べれます!

次によく聞くお悩みは「茎どうする問題」。

茎には房の部分と同じように、ビタミンCやβ-カロテンが豊富に含まれています。
ぜひ捨てずに茎まで食べてもらいたいのですが、皮は硬いし、どこまで食べていいのかわからないという人もいるのでは?

そこで、皮を剥くときの目安を紹介しますね。

茎は、断面に見える波型のような白い線(矢印で指示している部分)が硬い部分と柔らかい部分の境目です。



ここを削ぐように包丁で切り、外側の硬い部分だけを取り除きます。



内側の柔らかい部分は、房と同じように使えるので、料理に合わせて切り方を調整してくださいね。



ブロッコリーを茎まで食べるならコレ!シンプルレシピ3選

次に、茎も食べられるブロッコリーを、丸ごと1株使ったレシピを紹介します。

これは、長野県小諸市のブロッコリー農家を訪ねて、旬真っ盛りのブロッコリーに触れ、そこで着想を得たレシピです。

どれもおいしくて、簡単に作れるので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。

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抽選で20名様に、ブロッコリーとキユ―ピーのドレッシング3本セットをプレゼント!



長野県のJA佐久浅間とキユーピー株式会社の協力で、旬真っ盛りのブロッコリーとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。

プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング
・キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ
・キユーピー アマニ油ドレッシング イタリアン
(「血圧が高め」の方に適した機能を持つ、αーリノレン酸を豊富に含むアマニ油を使った機能性表示食品)

応募締め切りは、2023年11月30日(木)。発送は、12月を予定しています。



どんな料理にも合わせやすいブロッコリーを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!

※プレゼント商品は、予告なく変更になる場合があります。

今井亮

京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。


まとめ/鈴出智里 写真/石塚修平 スタイリング/中村弘子 協力/キユーピー株式会社・JA佐久浅間