ターメリックやサフランで味付けしたご飯に、鶏肉とサラダをのせた「チキンオーバーライス」。ワンプレートで、バランスよく栄養がとれると、忙しいニューヨーカーに大人気とか。最近では、新しい「お米」の食べ方として、インスタなどで人気なうえ、日本でも専門店ができるほどブームとなっているようです。本場では、鶏もも肉を使うことが多いようですが、体にも家計にもやさしい鶏むね肉で、しっとりジューシーに仕上げる技も、紹介します!材料は、スーパーで買えるものでOK
材料(3人分)
〇チキン鶏むね肉…1枚(約250g)
塩麴…大さじ1
カレー粉…小さじ1
〇ターメリックライス米…2合
水…180ml
ターメリック…小さじ1
塩(お好みで)…少々
〇ソースマヨネーズ…大さじ2
牛乳…小さじ2
〇付け合わせ生野菜(サラダ菜、ミニトマト、にんじんなど)
粗びき黒こしょう・唐辛子粉(お好みで)
鶏むね肉は、湯せん調理で!まずは、鶏むね肉の下準備から。
湯せん可能なポリ袋へ、観音開きにした鶏むね肉を入れ、塩麴、カレー粉も入れ…
袋の上からよく揉んで、まんべんなく調味料をからめ、一晩、冷蔵庫で漬け込みます。
※ポリ袋の中の空気はしっかりと抜き、上の方で袋の口を結んでくださいね。
一晩漬け込んだら、水を入れた鍋に入れ、加熱。
※ポリ袋は、熱で溶けないよう必ず耐熱のものを使ってくださいね。
湯気や、小さな泡がでてきたら弱火にし、さらに10分ほど加熱。
※沸騰させると鶏むね肉が固くなるので、温度の上げ過ぎに注意!湯は70℃くらいを目安に。
途中、ポリ袋をひっくり返し、鶏むね肉の中まで、完全に火が通ったら…
ふたをし、しばらく蒸らします。
鶏むね肉は、塩麹をつけ、湯せんでじっくりと調理することで、やわらかくしっとりとした仕上がりになるんです!
本場のレシピだと、鶏もも肉を、ヨーグルトとカレー粉に漬け込むものが多いのですが…
鶏むね肉で代用できれば、ヘルシーだし、家計も助かりますよね(笑)
また、ポリ袋ごと調理するので、洗い物の手間も減ります!
(カレー粉は、匂いや色が付きやすく、洗うのも一苦労ですよね…)
まな板を汚したくない時は、袋の中で切ることもできますよ。
ターメリックライスで、金運UP⁉ご飯は、白米にターメリックを加えて炊き込みます!
ターメリックは、スーパーや100円ショップの食材コーナーでも、手軽に買えるようになりましたね~
炊飯器で炊いても、もちろんOKですが、今回は、テフロン加工の鍋(直径20㎝)で炊いてみました!
研いだお米に、水を入れ、30分ほど置き…
ターメリックを加え、ふたをして加熱!
沸騰したら、15分ほど弱火で加熱し続けます。
火加減によっては、焦がしてしまいがちですので、加熱したら、鍋から離れないでくださいね。
加熱後、ふたをしたまま10分ほど蒸らし、ふたを開けると…
ほわ~っとした湯気といい香りが立ち込め、そして、黄金に輝くご飯が目の前に! この感動、たまりません!
眺めているだけでも、金運がUPしそうです(笑)
鍋で炊いたご飯は、炊飯器で炊いたものと比べて、しゃっきりと粒が立っていて、具材ともよくなじむような気がします。
お好みで、塩を混ぜ合わせて。
まろやかなソースと、スパイスの相性抜群!器にご飯を、たっぷり盛り…
鶏肉と生野菜(冷蔵庫の残りものでOK)を盛り…
仕上げに、マヨネーズと牛乳を混ぜ合わせたソースを!
※ソースは、ダマにならないよう、マヨネーズに牛乳を少しずつ加えます。
黒こしょうや、唐辛子粉をふれば、より、スパイシーな仕上がりになりますよ!
ワンプレートで栄養バランスもばっちりたっぷりとのった鶏肉やご飯を、がっつりと食べたいところですが…、まずは、生野菜から。
野菜を先に食べることで、血糖値の急激な上昇が抑えられ、太りにくい体をつくることができますよ。
一見、ボリューミーに見えるチキンオーバーライスですが、鶏むね肉を使っているので、さっぱりとしていて意外とヘルシー! カレー風味に、食欲もそそられます。
インスタ映えも狙え、ひと皿でいろんな栄養がバランスよくとれるワンプレートご飯。忙しい毎日に、いかがでしょう。