2023.10.20

食べる

【ソムリエが調理】「イカフライは揚げない」が正解!イタリアンな「揚げないイカリング」で実証してみた話

たくさん種類があるイカの中でも、ポピュラーなのがスルメイカ。旬は7月から10月と言われています。そんなスルメイカをおいしく食べたい!とレシピを探していたら、YouTubeチャンネル『Aosトラットリア』で「揚げないイカリング」を見つけました。イカリングは揚げて作るものと思っていましたが、イタリアではパン粉を振ってオーブンで焼くんですって。揚げずに済むのがうれしい!旬のスルメイカを入手したので、さっそく♪

揚げないのに香ばしい!簡単3ステップの「揚げない鮭フライ」作ってみた!やわらか~い身肉に悶絶ぅぅ!


「揚げないイカリング」考案者はイタリアで料理修業をした青池さん

「揚げないイカリング」を見つけたのはYouTubeの料理チャンネル『Aosトラットリア』。運営者は青池隆明さんで、イタリア・トスカーナ州の小さな街・ルッカのレストランで料理修業をし、後にソムリエの資格を取ったという方です。

『Aosトラットリア』の登録者数は21.6万人。日本の旬の食材を使って、多少アバウトに作ってもおいしくなるというイタリア料理を紹介していますよ。

「揚げないイカリング」は、イタリア流の作り方だそう。パン粉をまぶしてオーブンで焼くので、とても簡単に作れるとのこと。これは朗報!揚げずに済むなら作ってみたい!と、さっそくスルメイカを購入してきましたよ。

イタリア流にオーブンで焼く♪「揚げないイカリング」を作ってみた!



【材料】(2人分)
スルメイカ…2~3杯 ※今回は335g使用
パン粉…たっぷり ※今回は20g使用
レモンの皮(国産)…1個分
イタリアンパセリ(みじん切り)…大さじ1 ※パセリで代用
オリーブオイル…大さじ1
塩…適量


1.イカは胴と足を外して軟骨、ワタ、目玉、くちばし、足の吸盤を取り除き、きれいに洗います。



使うのは胴と足のみ。胴の中の軟骨やワタ、足上の目玉やくちばし、足の吸盤を取り除きます。



水でイカをきれいに洗います。

2.イカの胴を2cm程度の輪切りに、足を適当な長さに切り、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取ります。



胴の部分と足の部分を使えるのはイカを捌いたからですね♪今回はイカを捌きましたが、処理済みの輪切りのイカを使っても作れますよ。

3.クッキングシートを敷いた天板の上で、イカとオリーブオイルを混ぜ合わせ、パセリ、レモンの皮(1個分をすり下ろす)、ひとつまみ程度の塩、パン粉を振りかけて混ぜ合わせます。



天板の上で調理するので、洗い物が少なくて済みますよ。ちなみに皮をすり下ろした後のレモンは、くし形に切ったもの(1/8個程度の大きさにする)を1カット分、ご用意くださいね。あとでお料理に添えますよ。



パセリ、レモンの皮、塩、パン粉がまんべんなく混ざるようにします。

次ページ > オーブンで焼いていきます。仕上がりにレモンをかけて!

Pick up

Related

Ranking