2023.12.18

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【サタプラひたすら試して】「消しゴム」ランキング1位の商品をお試し!何がそんなに凄いのか⁉徹底検証

みなさんは、どんな基準で消しゴムを選びますか?わが家は子どもが選ぶので、いつもデザイン重視のセレクトです。8月26日放送の情報番組『サタデープラス』では、売れ筋の消しゴム25種類を番組独自の5項目でひたすら試し、ランキング付けしていました。第1位に輝いたのはコクヨ「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」。番組でこの消しゴムを使った子どもたちは「すごーい!」と高評価。そんなに違うの?筆者も使ってみることに。

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8月26日放送回の『サタデープラス』がこちら!



『サタデープラス』の公式X(旧Twitter)に、「消しゴムひたすら試してランキング」の様子がポストされていました。集めた消しゴムはスーパーやコンビニ、通販などで購入出来る、売れ筋の25種類!ポストされた動画を見ると、ロングセラーの品からユニークな形の品まで、様々な消しゴムがありますね。

番組で調査したのは「消す力」「1か所だけ消す力」「消しカスのまとめやすさ」「ケースの機能性」「子どもの使いやすさ」の5項目。各項目を10点満点とし、4項目を番組MCの清水麻椰アナウンサーとお笑い芸人の松嶋尚美さんが、残る1項目「子どもの使いやすさ」を小学生3人が検証していました。



わが家の小学3年生の息子は、すぐに消しゴムをボロボロにしてしまい、細切れになった小さい消しゴムがコロコロとペンケースに入っています(泣)。「どんな消し方をしたらそうなるの?」と尋ねると、「消しゴムにひびが入って割れるから」との答えが。いつも使っている消しゴムは、やわらかいのかしら?

高得点を取った消しゴムが気になる~!

『サタデープラス』独自調査で第1位に輝いた消しゴムがこちら!



5項目50点満点中、45点で第1位に輝いたのは、コクヨ「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」です。「消す力」「1か所だけ消す力」「子どもの使いやすさ」の3項目で、10点満点を獲得していました。白い消しゴムが主流な中、カラフルな色なので気分が上がりそう。

コクヨ公式サイトで商品情報を見てみると、気泡を多く含んだ独自の素材を使うことで、軽い力で消せ、消しクズもまとまりやすくなっているのだそうです。

間近で見ても普通の消しゴムに見えますが、気泡が含まれているなんてスゴイ技術ですね!また、消しゴム自体にコシがあるので折れにくく、狙った部分をしっかりと消せるとのこと。

消しゴムはどれも同じだと思っていましたが、使いやすい工夫がなされているのですね!

コクヨ「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」を使ってみた!


コクヨ「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ  ブラック」128円(税込)

「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」は、ブラック、ホワイト、青、緑、ピンク、紫、オレンジの7色展開なのですが、近隣ではブラックのみを販売していました。

それでは、筆者も番組で検証していた方法で使ってみます!

【チェック①消す力】
2Bの鉛筆で塗りつぶした紙を一定の力で3回こすって、消し心地を試します。ちなみに番組検証ではこの項目は満点でした。



特に力を入れることなく、スムーズに消すことが出来ました♪『サタデープラス』では3回しかこすらなかったようですが、3回ではうっすらと鉛筆の跡が残ったような感じでした。

消しにくいという印象はまったくなかったのですが、すごく消える!という大きな驚きは筆者にはなく…。これは日常的に消しゴムを使っていないからだと思います。番組でこの消しゴムを試した小学生の男の子は、「スーッとすぐに消えるから、とってもいい!」と述べていたので、子どもの意見の方が、リアリティがありそうです。忖度とか、絶対なさそうだし。

【チェック②1か所だけ消す力】
細かい部分をしっかりと消せるかを検証するため、漢字の「問」にある“口”だけを消して、「門」に出来るかを試します。番組検証では、この項目も満点でした。



消しゴムを細かく動かして小さい口を消しましたが…。消しゴムがぐらぐらと揺れず、芯がしっかりとしているような手応えを感じます。狙った部分を的確に消せる♪という印象でした。

「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」は強いコシがあるため、軽い力でもしっかりと消したい部分に当り、ピンポイントで消すことが出来るそうです。



消しゴム部分を曲げてみると、一般的な消しゴムよりもやや硬く感じます。コシの強さは確かにありますよ。これなら息子が使っても、途中で消しゴムが切れることなく使いやすそうです!

【チェック③消しカスのまとめやすさ】
消しゴムを使った後の消しカスの細かさと、手で集めた時のまとまりやすさをチェックします。



消しカスは一般的な消しゴムと同じような大きさです。手で集めてみても集めにくさはないのですが、消しカス同士がくっついてまとまりやすいという訳でもなく、いたって普通という感じでした。

今回使ったのがブラックの消しゴムなので、少し消しただけでも真っ黒な消しカスになるのが、白い消しゴムとは違います。ピンクやオレンジなどのカラフルな色の「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」なら、消しカスもカラフルなのでかわいいかも。

【チェック④ケースの機能性】
ケースに工夫がされているかを確認します。



「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」のケースは、一般的な紙製のケースです。裏面には特徴が書かれていますが、子どもが使う場合は関係のない情報かなと思います。

ブラックを選んだ場合はケースが黒なので、ペンで名前を書けないというデメリットが。バーコードの小さな余白に書くか、名前シールを貼ることになり、小学生が使う場合はこの点がデメリットに感じました。ブラック以外の消しゴムならケースはホワイト、青、緑、ピンク、紫、オレンジなので直接ペンで名前を書けますよ。

【チェック⑤子どもの使いやすさ】
番組ではわら半紙に書かれた字を消していましたが、自宅にわら半紙がないので、宿題プリントに書いた字を息子に消してもらいます。



消すやいなや、「すごっ!めっちゃ消しやすい!」とひと言。番組で使用感を検証した男の子と同じような感想でした。いつも使っている消しゴムに比べてどうかと尋ねると、「硬くてしっかりしているので、消しやすい!」とのこと。

コシがある「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」の使いやすさは、子どもにもしっかりと伝わっていました。

気になる第2位の消しゴムはこちら!



第2位に輝いた消しゴムは、50点満点中44点を獲得したサクラクレパス「小学生学習字消し」でした。

筆者が消しゴムを買ったお店では、「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ  ブラック」の横に「小学生学習字消し」が置かれていました。

ケースに「小学生学習字消し」と書かれているので、母親である筆者には、小学生にぴったりな消しゴムだというのがすぐに伝わり、購入へとつながりました。


サクラクレパス「小学生学習字消し」88円(税込)

「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」と同様に、2Bの鉛筆で塗りつぶした紙を消してみましたが、「小学生学習字消し」も軽い力ですっと消えました♪ちなみに、息子が使ってみても「消しやすい!」と。番組検証でも「小学生学習字消し」の「消す力」は満点でしたよ。

「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」と比べると、消しゴムがやや、やわらかく感じました。そのため消す時に手に少し揺れる感じが伝わりましたが、一般的な消しゴムと同じような使い心地でした。



筆者が満点を出したい項目が、「ケースの機能性」。ケース裏には名前を書く大きな枠があり、名前を書きやすくなっています。これなら落とした消しゴムも、すぐに誰のものかわかります!

ただ、息子の意見を聞くと「黒い消しゴムの方がかっこいい!」と。確かに使う子どもからすると「小学生学習字消し」のケースデザインは表裏とも真面目な感じがしますね。

軽い力できれいに消せる消しゴムは子どもにとってうれしい機能!



『サタデープラス』の「消しゴムひたすら試してランキング」で第1位に輝いた、「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」も、第2位に輝いた「小学生学習字消し」も、2Bという濃い鉛筆で書いた字を力を込めずに楽に消せる、とても消しやすい消しゴムでした。

番組独自調査の結果でも「プラスチック消しゴム <リサーレ>プレミアムタイプ」は50点満点中45点、「小学生学習字消し」は44点と僅差でしたよ。

消しゴムは大人よりも子どもの方が使う頻度が高いと思うので、軽い力で折れずに使える消しゴムを選びたいなと感じました。

同じように見える消しゴムですが、各メーカーとも小さな消しゴムに様々な工夫を凝らしていますよ!消しゴム選びの参考にしてみてくださいね。


※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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