第二弾登場!「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」とは?画像出典:財務省HP「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」前作から少しバージョンアップして、小学校高学年向けの内容になっています。こちらも財務省のHPから無料でダウンロード出来て、申し込めば冊子になったものを郵送してくれるそうです。
「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」は、「税金がある世界」の学校と「税金がない世界」の学校、「税金がある世界」の町と「税金がない世界」の町をそれぞれ比べ、違いを探しながら、税金の意義や役割について楽しく学べるようになっています。
こちらは「税金がある世界」の町と「税金がない世界」の町。
画像出典:財務省HP「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」“違い”は8個あるそうです。
そのうちのひとつは、「税金がある世界」だと、火事になったら消防士が火を消してくれますが…。
画像出典:財務省HP「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」「ない世界」では、お金を払わなければ火を消してもらえません。
画像出典:財務省HP「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」高学年向けということで、「税金がある世界」と「税金がない世界」の違いを知るだけでなく、税金で賄えない分は国が借金をして補っていることや、人口減少によって将来税金が少なくなるかもしれないことなど。日本の財政状況にも触れ、税金のあり方やその使い道について自分で考える構成になっています。
画像出典:財務省HP「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」今回、2つのドリルをやってみてわかったのは、「うんこ税金ドリル」は税金とはどんなものか、子どもがまず最初に学ぶのに適した教材であること。そして、「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」は、高学年の子どもが社会のしくみや社会が抱える問題を知り、視野を広げるきっかけになる教材だなと感じました。また、それぞれのドリルの内容が出題されるゲームバージョンもあり、こちらも財務省HPで紹介されています。もちろん、無料で楽しめますよ。
お子さんと一緒に、税金について楽しく学べるうんこドリルをやってみてはいかがでしょう。
<参考文献>
WEB
『財務省』「うんこ税金ドリル」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeikin_drill/index.html
『財務省』「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeikin_drill/index.html